2010年9月6日月曜日

耐震工事続報!新旧比較:わかるかな?

耐震工事完了まであとわずか。9/5(土)には工事用機材の撤収が始まっていました。今回の補強工事は文化財である一号館の荘厳な外観を変えないように配慮していますが、その中で目に見えて進化したのが校庭側の教室壁面です。新旧比較でじっくりとご覧ください。

旧校舎壁面:窓と壁が面一化していました。      全点クリックするとポップアップします。


新校舎壁面:一段と風格を増した佇まいに注目!
耐震補強が壁全体に取り付けられたため、壁が数十センチ前に出て厚く強固になりました。 窓はぐっと奥目になり、一段と風格が増したように感じます。塗装は旧校舎同様のベージュで統一。一号館を設計された早大教授、故今井兼次先生もきっとご満足されていることでしょう。 

機材の撤収開始。テニス部の後輩たち、お待たせしました! 

梅窓会 広報部会

2 件のコメント:

37年卒 風間 さんのコメント...

レポートで見違えった校舎の様子が次々と判ってきました。今週末の運営委員会で見学が楽しみです。

s56卒 永澤 さんのコメント...

ひと夏という短期間の工事でしたが、予想を超える出来栄えです。工事に入る前は風格ある一号館にX型の補強材が取り付けられるのでは・・・と不安になりましたが、小川理事のご説明どおり、外観をまったく損なうことなくスピーディに工事が行われました。校庭側の壁面は厚みが増して、むしろ以前より威厳ある佇まいになったと思います。旧校舎の写真は昨年一年間で多数撮影してあります。学園の記録として有効に使えると思います。この秋は新一号館の撮影で忙しくなりそうですね。