2011年4月29日金曜日

「漢の花園」Vol.11卯月

みなさまこんにちは。時はまさに春爛漫、日によっては初夏を思わせる季節となりました。日本学園の森も今が花盛り。あ・ここにも、あそこにも!といった具合に可憐な花々が咲き乱れ、男だらけのホットなキャンパスを香しく中和しております。従って今回ご紹介する草花は氷山の一角。続きは来年のお楽しみ・・・。加えて私、今月は仕事が殊のほか多忙で、いつものように調査・解説する時間がございません。え・アンタの五月蠅い解説はいらない?・・・そうでした・・・もうすぐ五月でした・・・

スミレ(菫:スミレ科)

ハナカイドウ(花海棠:バラ科)

スノーフレーク(鈴蘭水仙:バラ科)

オトメツバキ(乙女椿:ツバキ科)


広報部会 S56卒 永澤

2011年4月25日月曜日

スペシャルサイト「我ら日校健児」第3回<前編>配信!

激動の時代を乗り越えてきた日本学園OBの自伝・インタビューを掲載するスペシャルサイト「我ら日校健児」第3回を配信いたします。物語はいよいよ海軍へ。堤氏は第2回配信時と同様、往時の青春時代を在りのままに伝えたい、という願いを込めて加筆・推敲を行ってくださいました。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。海軍での物語は堤氏の自伝であると同時に、戦争を知らない戦後世代の同窓生、在校生諸君にとっても貴重な時代の証言に他なりません。今回は、この貴重で膨大な証言を第3回<前編>・<後編>の2回に分けて配信いたします。また、広報部会では堤氏在校中の校歌である「旧制日本中学校校歌」のYouTube版を制作いたしました。ぜひご覧ください。

梅窓会 広報部会


海軍時代                   

堤  健 二(昭和19年 日本中学校卒)

第二集では日本中学入学に始まり、海軍飛行予科練習生として入隊に到る私の学生生活の一端を紹介しました。人間教育での出発は先ず「大日本人たれ!」と言う人格教育に始まり、恩師の方々の優れた教育理念に燃えた指導、生涯続いた友情に満ちた友人達との交流、予備校での先取り教育と、更には切迫する国際社会環境のなかでの自己思想の確立が如何に成されていったか、読書等々含め日本中学でのユニークな教育のもと少年から青年へ向かっての人格形成の模様を紹介させて貰いました。かくて私の気力、知力そして体力も自分なりには素晴らしい成長を遂げることができたと思います。その精華は、青年の決意に繋がり、近づく近代戦が制空権で決せられるのであれば、「今こそ学舎を出てその一点に集中して己を鍛錬し、生死を懸けてでも国が直面する決戦の場で勝ち抜いてみせるのだ」と。それは最先端航空技術の戦いであり、己の知力・技術力・生命力の総力をぶつけた闘いとなると自覚していた。

品川駅を発車して海軍飛行予科練習生入隊第一歩は三重航空隊で始まった。それは予想を上回わり、まるで忍者の修練を思わせる機敏さと厳しさで一般学、課業実務、体育実務と遠慮会釈無しの叩き込まれ方で進められた。例えば分隊士による一般学『艦船運用』の講義が終わった途端に、「よし!開け!」の分隊士号令一下、さっと隊伍と歩調を整え、『ばっ、ばっ、ばっ、...』と韋駄天走りで次の講義に駆け付け、着座するときは呼吸一つ乱す者はいないといった調子の毎日です。平常心と平常態の錬磨と言ったところです。かくて海軍軍人としての基礎学習・修練を終える頃には、一応外見上は立派な面魂と自信に満ちた軍人としての出発となるわけです。

三重空より転属して土浦航空隊で予科を終了。鉄の魂と基礎学習そして搭乗員として耐え抜く体力が具わったところで、いよいよ飛行練習生実務につくことになったのですが、なんとその「厳しさは海軍きってと有名」な水上機偵察基地の鹿島空だと言うのです。厳しかろうが何であれ寧ろ本望だと腹を決めた六ヶ月の飛行訓練を経ると、厳しい訓練に腹も据わって、更に呉空での午前中は艦カタパルト発着艦訓練、午後はドイツ語学習・暗号受発信解読訓練を経ること三ヶ月、纏めは佐世保通信隊に於けるドイツ語暗号信号受発信解読実務三ヶ月で終了、そしていよいよ南方行きかと腹を決める頃、なんと案に相違して鹿島空偵察・情報連絡任務と言うことで再度鹿島空に着任した。

任務は偵察写真班所属で隔日鹿島灘・東京湾の主としては敵潜水艦、スパイ船など海上状況の偵察通信連絡と写真撮影現像、そして帰隊後の電送写真現像であった。そしてこの間、戦局が益々悪化するに従い、本土決戦準備と言うことで水上機部隊の主力は、偵察任務用の最低数を除く大部分が、当霞ヶ浦周辺では霞ヶ浦・北浦仮設格納庫退避処理となり、飛行場発着デッキは「ガラーン」と静寂まりかえり、更に敗戦色濃厚となった昭和二〇年三月に入ると偵察任務は解かれ、新たに霞ヶ浦空での飛行学生初級同乗飛行任務となり、そして終に二〇年八月十五日終戦を迎えることになったのです。

詔勅の後も、尚一週間ほどは若い士官達は戦争継続を叫び隊内を抜刀巡回して不幸な死者、負傷者が出る騒ぎが続いたが、やがてはこれも鎮圧され、将兵の帰郷整理もその頃には終了して隊内はがらーんとした静けさが戻った。貧乏籤を引いたが私は飛行機解体処理・設備・備品など引渡整理など米第八軍による非軍事化処理を済まし、さて今後はどうするかなど考えたが、一階級特進しての残留軍人として待機の話も、本来職業軍人を選ぶ意志はない私なので断り、結局ひと先ずは岡谷に疎開中の両親の下に無事な顔を見せたうえでの事と、霞ヶ浦航空隊を米軍第八軍接収隊将兵数名に見送られて帰郷の途についたのは十二月五日のことでした。思いは複雑で様々でした。犠牲者のみ多い、しかも総てを失った戦争が終わり、でも私は今生き残っている。三重空を振り出しに霞か浦空まで七回に及ぶ転属を経験し、その間様々の戦友と出逢い共に修練を重ねながらも別れを重ねてきて、今彼等の概ねは恐らく戦死し消息を断ってしまったのだ。気の重いことである。彼等の魂が今一体何処に彷徨い、何を考えているのであろう?そしてこれからの私は?などなど考えながらやがて岡谷に向かったのです。

スペシャルサイト「我ら日校健児」はこちら!

2011年4月21日木曜日

ご注意ください!

日本学園OB(梅窓会員)および、その保護者の方に「振り込め詐欺」や「危ない投資話」の電話が複数かかってきているとの情報が当会に寄せられています。ご注意ください!

当会では正会員・準会員・保護者等の個人情報の保護・管理には万全を期しており、当会から発送されたOB等への郵便物は「当会専用の封筒」を使用しています。また、当然のことながら郵便物・電話・電子メール・訪問等を通じ、営利・勧誘・金銭のやりとり等を目的とする情報を提供することは一切ありません。万一、当会会員・学園関係者を名乗る不知の人物からコンタクトがあった際は、充分ご注意くださいますようお願い申し上げます。

梅窓会 広報部会

2011年4月20日水曜日

我流展景-日校Photoスケッチ(4月-1)

始動① 野球部では被災地の高校2校へ野球用具を贈った。 http://www.nihongakuen.ed.jp/cumpus/club.php?id=1&pos=0#no4678

始動② がんばろう!のスクラムに期待が膨らむ・・・ 

始動③ 新装ジャージをまとい頂点へ駆け抜けろ!

始動④ リセット&スタートの年、ベストを尽くせ!

広報部会 S56卒 永澤

2011年4月17日日曜日

会長所感

新学期を迎えるに当たって

梅窓会長 太田安雄(S19年卒)

このたび発生した東日本大震災により被災された皆様に心からお見舞いを申し上げますと共に、一日も早い復興をお祈り申し上げます。

突如として平和な夢は破られ、受験で多忙な学生諸君には、大変な春先であったと思います。また毎年繰り返される週刊誌の大学合格者の発表に、一喜一憂される父兄、学校関係者の皆様のご苦労は並大抵のことではないとお察し致します。最近の我が学園の進学率は、数年前に較べ格段の向上が見られますが、嘗ての学園の栄光を取り戻すには、未だ道遠しの感があります。当然のことながら他学に於いても一段の努力を欠かさないからです。それは我々が考える以上に熾烈な戦いです。学園職員諸君の一層の奮闘努力が期待されます。



明るいニュースは福島で罹災された高校生の引き受け手として、校長の英断により学園が今後授業料免除で入学を認めたことです。苦難を乗り越え明朗な誇り高い青年に育って戴きたいと祈るのみです。

学園の運動部は永い歴史を持つ部もありますが、今一つパッとしない原因について、監督、部長は真剣にその責任を考える必要があります。いずれにせよ生徒の夢を叶える責任は指導者にありとの自覚を教職員一同が共有することです。

同窓会としての梅窓会の喫緊の使命は、学園に全く関心を持たない中堅の同窓、卒業生の目を如何に学園に向けさせるかです。この人たちの協力無しでは同窓会は老人のみになり、立ち行かなくなることは明らかです。この点について会は一層の努力を惜しみません。会員諸兄のご協力を切にお願いします。

日本学園バスケットボール部ファンにお知らせ

いよいよ今年も熱き戦いが始まるぜ ! !
関東大会出場東京都予選が4月17日(日) よりスタート[ 4ブロック中のA ]。
日学は八王子高校と並びシード校なので5月1日(日) 4回戦からが初戦となります。
当日は正午12:00 トスアップ、勝利して夕刻 16:30より トスアップ、
そし決勝戦 17:30 トスアップ。
そして関東大会出場の条件は東京都予選の上位8校となります。
皆で応援に行こう 当日コートで待っているぜ !

試合コートは5月1日(日)は日本学園体育館
                 5月3日(火)は武蔵野総合体育館



S34卒 高橋


Aブロック   2段階のクリックで拡大します    試合コート案内
 

2011年4月16日土曜日

中学受験スタディのブログにて母校紹介

受験情報サイト中学受験スタディのブログにて、今年の母校の難関大学
合格への成果が『熱き思い』とともに取り上げられておりますので、
お知らせいたします。
また昨年の学園の紹介記事もありますので、併せてご覧ください。
 
大学受験で人を伸ばす。・日本学園中学校

日本史に残る幾多の人材を輩出してきた学校・日本学園中学校
 
梅窓会 広報部会

2011年4月14日木曜日

倶進Vol.2

「わが青春の譜」其の二

S38年卒 川本雅之(梅窓会・広報部会)

この度の東日本大震災により亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。三月十日付梅窓会ブログ『わが青春の譜』では当校新聞『倶進』について書きましたが今回は学園生活の主なイベントの一つである修学旅行をテーマに書きました。

修学旅行(北海道旅行八泊九日)

★六月七日(第一日目)
昭和三十六年(高校二年)六月七日、上野駅に現地集合し、午後四時十五分発急行夜行列車『北上』に乗車。この日は夜行列車で車中泊であったので、生徒の殆どが友人達との雑談で眠らず寝不足であった。

★六月八日(第二日目)定山渓泊
午前六時青森駅着。青森港から青函連絡船『摩周丸』に乗船する。前日の寝不足で船室で船を漕ぐ者多数あり。函館港到着後、一路札幌へ。札幌では石原裕次郎の唄でおなじみの♪『恋の町札幌』♪の歌詞に出てくる札幌の時計台ほか札幌市内を見学。その後定山渓を見て定山渓泊。

青函連絡船「摩周丸」船上(後列左端が私) 

★六月九日(第三日目)温根湯泊
北海道大学“青年よ大志を抱け”の名言を残したクラーク博士像、大学構内散策し、円山公園、雪印乳業工場等見学後、旭川経由で温根湯泊。

北海道大学クラーク博士像前 クリックでポップアップします

★六月十日(第四日目)川湯泊 
旅行に来て初めて雨に降られ、摩周湖見学が予定変更になり、阿寒湖、弟子屈の見学になった。阿寒湖では湖水が濁り、マリモが見えず残念であった。川湯の町では子熊を連れたアイヌ人に出会った。さすがに北海道の地である。

北海道大学構内散策 

★六月十一日(第五日目)車中泊
前日とはうって変わっての快晴。期待通りの神秘的な摩周湖。天下の絶景、美幌峠、網走天都山、釧路原生花園等、北海道の雄大な景色にしばしぼう然となる。今回の旅行中のクライマックスに到達!!

白老アイヌ部落 クリックでポップアップします

★六月十二日(第六日目)洞爺湖泊
苫小牧よりバスで王子製紙工場見学後、白老アイヌ部落の宮本酋長からアイヌの歴史、生活習慣等の面白い話を聞く。その後、硫黄山、昭和新山散策後、洞爺湖泊。

硫黄山にて白川先生と 

★六月十三日(第七日目)湯の川泊
洞爺湖周遊後、虻田経由で湯の川の町へ。湯の川で町では市内見学、土産物購入など、ゆっくりと過ごす。湯の川ホテル泊。


湯の川「花びしホテル」食事中(最前列左が私)

★六月十四日(第八日目)車中泊
函館山山頂、五稜郭、トラピスチヌ女子修道院、石川啄木の墓、立待岬等見学後、函館港へ。青函連絡船に乗船し、青森港で下船。青森駅から夜行急行列車で車中泊し、東京へ向かう。

★六月十五日(第九日目)
午前十時ちょうど上野駅に全員無事に到着し、現地解散となった。後日、学園内では北海道の雄大な景色に魅了された修学旅行の思い出にしばらく興奮さめぬ状態であった。友人との長期にわたる旅行は今でも鮮明に思い出されます。


*みなさまの思い出・近況等を「俱進」にお寄せ下さい!

「倶進」は日本学園在学中の思い出、学園にまつわるエピソード、現在の活躍・近況、進学先でのキャンパスライフやサークル&部活動のニュース、旅行・レクレーション報告などをノージャンルで発信するOBによるOBのためのブログ新聞です!梅窓会正会員であれば、どなたの寄稿でも広報部会にて内容確認の上で掲載いたします。みなさまの原稿をお待ちしています!

*本文1,500文字以内(タイトル必須)・できるだけ写真を同封してください。
*原稿は手書き・ワープロ等、なんでもOKです!
*お送りいただいた原稿・写真はブログ掲載後、著者に郵送等で返却いたします。

【宛先】 〒156-0043
東京都世田谷区松原2-7-34 日本学園気付 梅窓会 広報部会

* メールでも寄稿OK。詳しくは梅窓会ブログ・トップページ
「原稿投稿の仕方」をご参照ください。

梅窓会 広報部会

2011年4月11日月曜日

4月度 運営委員会報告

4月9日(土)14:00~木造棟会議室にて運営委員会が開催されました。当日は6月25日(土)開催の「梅窓会総会」・新年度予算案を中心に活発な審議が展開されました。

4月運営委員会TOPIX

各部会報告

総務・組織・企画・広報より活動報告。
H23年度事業計画(案)
企画部会作成による「平成23年度事業計画」(案)に関する審議が行われました。本年度は「母校への誇り」「愛」「貢献」を共通の理念に、「若手会員を中心とした同窓意識のさらなる向上」「会員が一体となった活力ある組織作り」を目指した活動方針を掲げ、各部会の連携による一層の活性化を推進する計画です。
H22年度決算・H23年度予算について
会計部会より新年度予算案が発表されました。本年も厳しい財政状況が続きます。会費未納の会員各位は、速やかなご協力をお願いいたします!
『梅窓会報Vol.75』発行日変更
上半期会報の発行日が諸般の都合により従来の5月中旬から6月上旬に変更となります。予めご了承ください。

上半期「常任幹事会」の開催について
*開催日:6月11日(土)
*会場:日本学園木造棟会議室(予定)
詳細は郵便にて通知致します。常任幹事の皆様はご出席をお願い致します。

「梅窓会総会・懇親会」の開催について
例年同様ホテルフロラシオン青山にて開催される「梅窓会総会・懇親会」企画に
関する活発な意見交換が行われました。
以下は4/9現在の計画事項です。OB諸兄の来会お待ちしております!

*開催日:6月25日(土)
*会場:ホテルフロラシオン青山(昨年度と同じ)
*テーマ:「いざや進まむ 諸共に!」

<予定イベント企画>
*クラブ激励会
目覚ましい活躍を見せるクラブ部員・顧問を招いた激励会を開催。クラブOB会等のメンバーと一体化して懇親会を大いに盛り上げます!
*OBバンド・ライブ
卒業生有志によるライブを開催。迫力ある生演奏で会場を大いに盛り上げます!
*学園写真展
美しい学園の四季や躍動感あふれる生徒の姿を写真パネルで紹介します。

その他
*矢澤オブザーバー総務部会へ参加
*梅窓会オリジナル封筒のデザイン刷新・経費を検討
*小川理事より理事報告

運営委員会終了後、6月総会の成功を誓い気炎を上げる運営委員有志。 

梅窓会 広報部会

2011年4月8日金曜日

「漢の花園」ANNEX(日校・桜前線Vol.3)

春本番の陽気が続いた今週、日本学園の桜も満開に!昨日4月6日には中学・高校の入学式を挙行。桜の花降る校門を大志を抱いたピカピカの日校健児たちがくぐって行きました。

白亜の門柱を飾る桜のアーチが223名の新入生を迎えた。 

桜の花の下で何を語るか在校生。 

花は桜木。男は日校。
 
まさに春爛漫のひととき。 

学園の歴史を見つめる木造棟。桜がよく似合います。 

学園の森では桜の開花と時を合わせて、様々な花がいっせいに咲き始めています。元祖「漢の花園」卯月にご期待ください! 

広報部会 S56卒 永澤

2011年4月6日水曜日

4月度運営委員会 開催のお知らせ

平成23年度4月度の定例運営委員会を下記の通り開催いたします。
ご参集の程、よろしくお願い申し上げます。

日時:4月9日(土)14:00~17:00
場所:木造棟会議室(日本学園構内)

当日の主な報告・審議事項
*各部会(総務・広報・組織・会計・企画)活動報告
*日本学園評議員会経過報告
*平成22年度決算報告
*平成23年度予算・事業計画
*6月梅窓会総会・懇親会企画・準備について
*梅窓会報75号編集・発行日の検討
*梅窓会封筒の新デザイン検討
その他・報告・審議事項あり

運営委員以外の方も自由に参加できます!

野生化して咲き誇る4月の森のシクラメン

梅窓会 広報部会

2011年4月4日月曜日

吹奏楽部 出前コンサート行われる!

去る3月28(月)29(火)30(水)、吹奏楽部の出前コンサートが行われました!

コンサートは3日間で5つの施設を訪問し、午前・午後各1時間のプログラムで開催。顧問の土居先生&部員たちの軽妙なトークとパワフルかつ繊細な演奏に笑顔が広がりました。出前コンサートは、訪問先のお年寄りや子供たちに親しみある曲を選び、部員が歌詞を掲げながらみんなで歌うコーナーを設けるなど、数々の工夫を凝らしています。

吹奏楽部は3月30日に第18回定期演奏会を開催する予定でしたが残念ながら震災の影響で中止となりました。今回の出前コンサートは「僕たちの演奏を聞いていただき、明るく、楽しいひとときを贈りたい」という部員たちの願いを込めて行われたものであり、高校3年生の部員諸君にとっては高校生活最後の意義深い演奏会となりました。

訪問させていただいた施設(敬称略)
*3/28午前「デイホーム松原」:世田谷区松原
*3/28午後「デイホーム赤堤」:世田谷区赤堤
*3/29午前・午後「アリア松原」:世田谷区松原
*3/30午前「草笛保育園」:町田市本町田
*3/30午後「清風園」:町田市金井

施設に掲示された告知ポスター。キャラクターは顧問の土居先生?「アリア松原」

美空ひばりさんの「川の流れのように」から演奏が始まる!「アリア松原」

土居先生&部員のトークが冴える楽器当てクイズコーナー。「アリア松原」

手作りの特大歌詞を掲げて、さあ、みなさんで歌いましょう!「アリア松原」

お馴染みの曲、懐かしの曲に耳を傾ける楽しいひととき。「デイホーム松原」

迫力ある目の前の演奏に子供たちも目を輝かせる。「草笛保育園」

保育園の先生方&園児・保護者もいっしょに歌います。「草笛保育園」

ありがとうの気持ちがこもった花束をいただきました。「清風園」 

広報部会 S34卒 宮原

2011年4月3日日曜日

「漢の花園」ANNEX(日校・桜前線Vol.2)

ここ数日間の春らしい陽気に誘われて母校の桜も次々と開花しています!満開まであとわずか。4月2日(土)現在の開花速報をお届けいたします。

正門左手・道路沿い:2分咲き

一号館北側の古木群:6分咲き

木造棟裏・二階堂学園側:4分咲き

苔生した桜の古木は伝統校の証

暖かい陽気が続けば来週後半には満開になると思われます。この機会に桜咲く母校を訪れてみてはいかがでしょうか。

広報部会 S56卒 永澤