2012年4月5日木曜日

4/2(月)今井博士設計監修の「守衛舎」が復活!

新年度を迎えた4/2月曜日、昭和11年(1936年)の松原校舎一号館竣工と同時に建築されて以来、76年間にわたり正門横で学徒たちを見守って来た「守衛舎」が現役復帰を果たしました!

警備会社・㈱東洋GBの野坂さん(左)伊藤さん(右)です! 
生徒諸君、毎朝元気にあいさつしよう! 

守衛舎は我が国の「有形登録文化財」である一号館を設計されたOB・今井兼次博士(早稲田大学教授)が設計監修した日本学園が誇る歴史的建造物です。一号館、二号館、特別教室棟(木造棟)、さらに守衛舎の復活により、学内に現存する今井博士の建築作品はすべて現役として機能することになりました!

昭和10年・竣工近い松原校舎。赤い四角の守衛舎に注目! 

同守衛舎は長らく使用されていませんでしたが、日本学園では従来の構内警備に加え、来校者のチェックや正門前道路の交通安全など、セキュリティ体制のさらなる強化を目的に警備スタッフを増員。 守衛舎の現役復帰を決定しました。

76年間生徒たちを見守り続けてきた赤い屋根の守衛舎(昨年夏)。 

数十年ぶりに受付の窓を開け放ったレトロな守衛舎には、現役復帰に意気込むかのような精悍な気風が漲っています!そのスペースは一家族が生活できるほどの広さがあり、これほど立派な守衛舎は都内の私立中・高校はもとより、はっきり言って大学クラスでも、お目にかかれない堂々たる佇まいです!この貴重な建造物をみんなで大切にしていきましょう!

梅窓会 広報部会

4 件のコメント:

運営委員 さんのコメント...

レトロな守衛舎にガードマンさんが立つと映えますねー。母校と生徒さんの安全をよろしくお願いします!

匿名 さんのコメント...

先日の入学式で、守衛さんがいる学校なんだと思っていました。今までいなかったようにはみえませんでした。
ごく自然にご挨拶していただきましたので、すごく感じがよかったです。

学校に守衛さんがいるとすごく安心感がありますよね。

匿名 さんのコメント...

保護者会の為、にちがくに行きました。
門をくぐると、「こんにちは」と
声を掛けていただき、心が暖かくなりました。

広報部会永澤 さんのコメント...

伊藤さん、野坂さん、とてもステキなガードマンさんです。僕もファンです。先日伊藤さんにお願いして歴史ある守衛舎の中をちょっとだけ見せていただきました。上がりかまちが付いた和室が昭和初期の空気を残していました。実に貴重な存在だと思います。生徒諸君も元気に挨拶しよう!