2014年4月28日月曜日

「漢の花園」Vol.47 卯月

こんにちは!4月も晦日近くになりますと初夏の訪れを感じる頃となります。冬の寒さが残っていた入学式の頃から、あっという間に汗ばむ季節へ。春のなんと儚いことか。盛大に咲いて、潔く散る。桜をはじめとする春の花は、その儚さを見事なまでに見せてくれます。この春入学した新入生諸君を草木にたとえるなら、その人生は、まさに春の入り口にあり、盛大に花を咲かせる一歩手前の段階といえましょう。日本学園という肥沃な大地にたくましく根を張り、盛大に花を咲さかせてほしいものです。ただし人生は長丁場ですから潔く散ってもらっては困ります。いつまでも盛大に咲き誇る人生でありますように!

ホウキモモ(箒桃・バラ科)

ハナカイドウ(花海棠・バラ科)

チューリップ(鬱金香・ユリ科)

ヤマブキ(山吹・バラ科)

広報部会 S56卒 永澤

2014年4月26日土曜日

倶進Vol.101 ~福島県のお花見~

昭和28年卒 米田利民

4月17-18日、ある旅行会社の1泊バス旅行(格安)で福島県のお花見をしてきました。
18日は東京は雨で寒かったそうですが、福島県は曇り、それほど寒くなく、しかも桜はすべて満開で大満足でした。 泊まったのは檜原湖畔の星野リゾートの裏磐梯ホテル。設備・食事他、充実。

三春の樹齢千年の滝桜(三春:いろいろ説があるが梅・桃・桜が同時にいっせいに咲くので三春という)  【滝桜はいろんな本・写真集に紹介されていますが、なるべく「どんな所に植わっているか?」を考え写したものです】 

 鶴ヶ城と桜 

吾妻小富士(このあたりは冬、まだ残雪もある)

花見山(梅・連翹・ハナモモ・桜がいっせいに咲き、桃源郷の様) 

霞ヶ城(二本松少年隊の像) 

上記の説明板

合戦場(二本松市)のしだれ桜(三春の滝桜の孫にあたるそうです)

2014年4月22日火曜日

4月度・運営委員会・開催報告

4月12日(土)14:00~平成26年4月度の運営委員会が開催されました。新年度のスタートにふさわしく、当日は30名近い運営委員・オブザーバーが参加。6月開催の『常任幹事会』『総会・懇親会』 を始め、さまざまな企画・事業について活発な意見交換が行われました。

運営委員会TOPIX

各部会報告
各部会ごとに3月度の活動概要の報告がありました。
会議室PCネットワーク整備状況報告
松永企画部会長より会議室のPCネットワーク最新化の報告がありました。梅窓会では、業務のIT化を着々と進めてきました。今回の刷新は、さらなる高速化と効率化を実現するものであり、WI-FI接続も可能な環境整備も行いました。企画部会では、今後もスピーディかつ正確な組織運営を実現するIT環境を整備していく計画です。
H25年度活動報告とH26年度活動計画について
企画部会より、今期の活動報告と来期の活動計画案の提示がありました。同報告と計画案はさらに修正を重ね、6月に開催される『常任幹事会』『梅窓会総会』で発表されます。
H26年度『常任幹事会(上期)』6/14(土)開催日決定!
6/14(土)15:00~行われます。運営委員会では、毎回約180名の常任幹事に出欠確認のハガキを送付していますが、毎回出席者は30名前後という極めて少ない状況です。梅窓会はOBの総意に基づき運営されており、常任幹事はOBを代表して梅窓会の運営を担う立場にあります。ぜひご出席ください!
H26年度『梅窓会 総会・懇親会』企画経過報告
6/22(日)『ホテルフロラシオン青山』での開催が決定しました!OBのみなさまは日程調整のほど、よろしくお願い申し上げます!詳細は決まり次第、順次当ブログと日本学園HP梅窓会ページでお知らせいたします!
その他

小川常務理事より理事会報告



梅窓会 広報部会

2014年4月19日土曜日

倶進Vol.100 ~私の武蔵野歩き、多摩湖道路~

昭和28年卒 米田利民

拙宅から小金井公園へ行く道に「都立狭山・境緑道」(別名、多摩湖自転車歩行者道路)というのがある。山口・村山貯水池から境浄水場へ送水するパイプが埋められている路で歩行者と自転車しか通れない約10キロの道。

100メートルごとに路程板が埋め込まれているので、どのくらいの距離を何分で歩いたかが分かる大変便利な道である。健康状態がよい時は100メートルを1分で歩け(時速6キロ)、歩数は63~65複歩である。複歩は英語でいうpaceで、左右1歩が1複歩。割り算すると1複歩は約160センチになる。1歩が80センチ。もともと英語の1マイル(=1.609km)は千複歩(1000 paces)から来ているので、1600メートルというのもうなづける(mil=千)。

都立狭山・境緑道の出発点(0.0k k=km)

案内板

地図(残念ながら南北が逆になっている、下が北)

0.1k地点

自転車は右、歩行者は左

2014年4月17日木曜日

軟式野球部 春季大会応援記

3月31日、軟式野球春季大会の会場となった上井草スポーツセンターへ、日学野球部大好きOB2名が応援に行ってまいりました。

軟式の試合応援は今回初めてということで、最初に少しクラブ紹介をいたします。

日本学園軟式野球部(顧問-水野先生)は、主に特別進学、総合進学クラスの生徒で構成され、野球を楽しみつつも、大会ではひとつでも多く勝てるよう頑張っているクラブです。 部員は7名。うち一人は海外留学中で、現在6名で活動しています(3月31日現在)。今は試合出場の人数に満たないため、昨年秋季大会より、京北高校と連合チームを組んで試合に臨んできました。3月28日に行われた春季大会1回戦は 15-0で勝利。31日に都大会進出を賭けて、都立の強豪江北高校と対戦を行いました。

 試合会場となった杉並区の上井草スポーツセンター。1階は各スポーツ施設で、グランドは2階部分にあり、綺麗な人工芝の野球場が4面。とてつもなく広い。当日は快晴で、ここから富士山もくっきり見えました。最高の環境で思い切り野球が出来る選手たちがホントに羨ましい。 

 日学・京北連合チームの出場選手は母校から4名、京北5名。日学はショート、サード、レフトにピッチャーと重要なポジションを担っています。対戦校となる都立江北高校は、硬式野球部がなく軟式に情熱を注いでいる学校で、部員数も多く今回も大会上位を狙っています。 試合は初回裏、2点先取され苦しいスタートとなりましたが、そこから連合チームは驚異的な粘りを発揮します。

 
3回に1点返し、守りでは、エース綱島投手が切れの良いボールを決め、その後の5回まで、追加点を許さず。強豪の相手打線を抑えこんでいきます。

 1点差を追う6回。ここで気合一発、円陣を組んだ連合チーム
ヒットで、ついに同点としました。

 ランナーを迎え入れたベンチ、笑顔がはじける。
しかし、その裏から徐々に選手たちのスタミナが切れ、
6回、7回と合わせて7点を失い、
無念のコールドとなりました。 

7回まで投げ抜いた綱島君は終盤、胸に手を当て呼吸を整え、気持ちを立て直し、最後は1球ごとに気迫の声を上げる熱投でした。 日学、京北両校の選手たち、おつかれさま。別々の高校生が、チームを組み、同じ目標へ向けて戦ったことは、彼らにとっても、貴重な経験となったことと思います。

次は夏季大会。また気持ちを新たに、練習を積んで頑張ろう!

総務部会 S33卒 浦山
広報部会 S56卒 安齋

2014年4月14日月曜日

理化学研究所(和光地区) 一般公開のお知らせ

独立行政法人理化学研究所は、1917年(大正6年)に創設され、日本で唯一の自然科学の総合研究所として、物理学、工学、化学、生物学、医科学などにおよぶ広い分野で研究を進めています。研究成果を社会に普及させるため、大学や企業との連携による共同研究、受託研究等を実施しているほか、知的財産権等の産業界への技術移転を積極的に行っています。本年も、国が定める科学技術週間行事の一環といたしまして、多くの方々に和光地区の研究や施設をご覧いただけるよう、一般公開を下記のとおり行うことといたしました。 皆様方のご来場をお待ちしております。
(一般公開案内文より抜粋)

開催日時:平成26年4月19(土)9:30~16:30 (最終入場は16:00まで)

開催場所:埼玉県和光市広沢2-1 独立行政法人理化学研究所 和光地区

注:車での来場はお断りします。公共交通機関でご来場ください。和光市駅より無料のシャトルバスを運行しますのでご利用ください。ペットキャリー等の利用の有無にかかわらず、ペット同伴はお断りします。

【交通案内】 アクセス→(こちら
東武東上線、東京メトロ、有楽町線・副都心線「和光市駅」下車
①、②、③いずれかかを選択。
      ①無料シャトルバス乗車約5分、
      ②西武バス乗車約5分「広沢」バス停下車
      ③和光市駅南口より理化学研究所まで徒歩約13分

【特別講演会】 1.元素はどうしてできたのか 11:00~12:00
          2.エネルギー・モノを創り出す化学 13:00~14:00
          3.オミックス科学が推進するヘルスケア 14:30~15:30

理化学研究所(和光地区)一般公開ホームページ →http://openday.riken.jp/index.html
特別講演会 → http://openday.riken.jp/lecture/index.html
研究発表一覧→ http://openday.riken.jp/event/index.html

その他、数多くのテーマが、わかりやすく展示されており、大変楽しめます。また研究所内の広沢クラブにあるレストランや食堂も利用でき料理もおいしいし、生ビールも飲めるので、ご家族友人お誘いの上、ご来場されることをお勧めします。とくに、中高校生のみなさんなど、将来の進路を決めるのにも参考になるので参加されることを強くお勧めします。 

S45卒 関口直秀

2014年4月13日日曜日

住所、eメールアドレスなど変更があった場合の連絡先。

住所、eメールアドレス等の変更があった場合は下記へご連絡下さい。

またご意見、ご希望、ブログ原稿投稿なども下記へお寄せ下さい。

連絡先

梅窓会 広報部会 Eメールアドレス

   baisoukai@yahoo.co.jp


梅窓会 広報部会 所在地 

東京都世田谷区松原2丁目7番34号 日本学園気付

電話・FAX 03-3322-7878

「漢の花園」ANNEX-日校桜前線2014

4/5(土)に入学式を挙行!母校の桜も満開でした!
桜吹雪に迎えられたピッカピカの日校健児たち!
入学おめでとう!





広報部会 S56卒 永澤

2014年4月10日木曜日

4月度 運営委員会開催のお知らせ

平成26年4月度の運営委員会を下記の通り開催いたします。
営委員・オブザーバー各位のご参集をお願いします。
運営委員で欠席の方は梅窓会事務室または出席者へ必ずご連絡ください。
現在、開催のお知らせはブログor FAXのみで郵送は廃止しています。

日時:平成26年4月12日(土)14:00~16:00
場所:木造棟会議室(日本学園内)
議題
1)平成26年度3月度運営委員会議事録確認
2)各部会報告(総務、広報、組織、会計、企画 )
3)会費納入状況(君塚副会長)
4) 平成26年度中学、高等学校入学式報告 (安藤副会長)
5) 平成25年度事業報告と26年度事業計画のまとめ (松永企画部会長)
6) 梅窓会室PC新規購入とネツトワーク整備状況の報告(松永企画部会長)
7) 平成26年度総会、懇親会についての段取り状況報告(安齋委員)
8) 3月26日臨時評議員会の報告(君塚副会長)
9) 新幹事歓迎会の反省
10) 創立130 周記念行事についての梅窓会の対応について
11) 梅窓会報の送付条件変更について

会議中に理事会報告を予定しています
  
★運営委員・オブザーバー以外のOBも参加できます!  

梅窓会会長 髙木 光

2014年4月7日月曜日

吹奏楽部 第20回定期演奏会レポート 3

万感胸にせまる、吹奏楽部卒業式

卒業生5名のラスト演奏!

中高での部活を振り返り、感謝の言葉を述べるリノキア博士こと高杉君。
彼は昨年の梅窓会懇親会に来てくれたメンバーで、
122期卒業生の代表幹事にも選ばれました。

プログラムの最後はやはりこの曲『コパカバーナ』
今宵は舞台と客席、現役とOBが一体となった最高のアンサンブルとなりました!

【番外編】

休憩中、幕が下りた舞台の様子をほんの少しお見せします。
上級生、OBも率先して楽器移動。私語無し。ほとんど物音立てずに、
誰もがテキパキと自分の役割をこなしていました。

こちら『踊る大捜査線』演奏中、「現場」へ向かう青島刑事と警官君。
お急ぎのところWピース、恐縮であります。

一年間、常に全力で部員を支えてきた顧問の土居先生。おつかれさまでした!

次回開催は、ここ狛江エコルマホールにて、平成27年3月26日(木)に決定とのことです。今月5日の入学式演奏を皮切りに、すでに新年度の活動を開始している吹奏楽部、今後も活躍を大いに期待しています。

広報部会 S56卒 安齋

2014年4月5日土曜日

吹奏楽部 第20回定期演奏会レポート 2

15分間の休憩を挟み、クライマックスの第3部~リノキア博士の大実験~へ

登場したリノキア博士。試験管ならぬペットボトルを振って実験を行うところ。
「あれ、昨年のドラ○もんの人!?」と気付いていた方はかなりの日学吹奏楽部通です。

次に登場したアラジンとジャスミン姫。昨年の学園祭やクリスマスコンサートで
人気キャラの二人。今会ではさらに演技に磨きがかかっていました。

ディズニー映画・アラジンより『ホールニューワールド』
渾身の演奏!

現役にOBが加わり、一丸となった演奏はまさに壮大。
日学ブラスの素晴らしさを堪能しました。

『スパイ大作戦』の紹介寸劇に登場した前部長の栗山君と
中一忍たまカルテット。ん、忍たま君一人増えましたね!

第3部終了後、硬式野球部見上主将より、夏季大会応援演奏への感謝の花束贈呈。
見守る司会の小林先生(右)は満面の笑み。

最終レポートでは、卒部シーンを中心にお伝えいたします。

梅窓会 広報部会

2014年4月3日木曜日

吹奏楽部 第20回定期演奏会レポート 1

3月24日 狛江エコルマホールにて、吹奏楽部1年間の活動の集大成となる定期演奏会が開催されました。開場となった午後5時半、生徒、保護者、小岩校長、小泉事務長始め学園関係者、近隣住民や吹奏楽ファン、そして梅窓会運営委員、会員も含め、続々と会場の席へ。今回は、特にクラブ創立30周年、定期演奏会20回目となる記念の年となり、1992年から2013年卒の30名ものOBが第2部より参加、一層の盛り上がりの中で行われました。

会場となった狛江エコルマホール
場内は広くて清潔。前後の客席間も高低差があり、後方からも舞台がよく見えます。

いよいよオープニング。曲は『センチュリア』
続く第1部の2曲を含め、過去の定期演奏会にて演奏した中から選び抜いて
披露されました。爽やかな純白のジャケットが舞台に映える!

第2部はアンサンブルのステージです。
トップバッターは木管アンサンブル『Con Malinconia』部長の皆川君を中心に、
半円の陣形を取り、とっても優しく美しいハーモニーを聴かせてくれました。

金管アンサンブル『Ren-Jishi 連獅子』
歌舞伎の演目を題材にした作品だそうです。
木管から一転、パワフルでメリハリのある音で、元気一杯、気持ちの良い演奏でした。

打楽器三重奏『Aeolian Trio』
中二&高二トリオでの編成。息ピッタリの演奏で、迫力がありました。

OBバンド『ゆかいな仲間たち』
20回記念となる今会に吹奏楽部OBも大集結し、バンドを結成。
曲目は、平成4年、現顧問土居先生が学園赴任の年に行った吹奏楽コンクールの課題曲だそうです。さすがOBたち、惹きこまれるような圧巻の演奏でした。次回は、笑いと感動の第3部~リノキア博士の大実験~をお伝えします。


広報部会 S56卒 安齋