2014年5月29日木曜日

「漢の花園」Vol.48皐月-最終回

母校に咲き誇る四季の花と豊かな自然の姿をお届けしてきた「漢(オトコ)の花園」。みなさまの応援に支えられて、連載48回目を迎えることができました。本当にありがとうございます。4年間をかけて四季折々、母校の森を彩る立役者を紹介して参りましたが、それもほぼ一巡したようです。そこで今回を持ちまして『漢の花園』を休載することにいたしました。

日本学園の森、それは変貌し続ける首都・東京に残された武蔵野の面影をとどめる『奇跡の森』であり、この地で七十有余年の歴史を刻んできた母校だからこそ守り育てることができた『宝の森』でもあります。かつて日本学園の生徒であった私は、その価値に気付かず、教わることもなく卒業しました。それから三十数年の時を経て母校を訪れたとき、私が何よりも瞠目し、感動したのは長い年月をかけて見事なまでの共生関係を構築している森の姿でした。

そこには一時しのぎの植栽計画では創出不可能な野生の営みがあり、都心のライバル校が望んでも手することができない、エキサイティングな発見と学びのフィールドがありました。この森を末永く健全に育んでいく、それも私たちOBや学園関係者の責務だと思います。そして最も大切なことは、日本学園に学ぶ生徒たちが、この森の成り立ちと貴重な自然を誇りに思う、そんな『日本学園ならではの発見や学びの機会』をOB・学園関係者が知恵を出し合い、提供していくことではないでしょうか。

最終回は過去に紹介した5月の花の中から、もういちどお見せしたいものを選びました。さらに広報部会の仲間が『100周年記念学園歌』にのせて、素敵な『漢の花園Movie』を制作してくれました。ぜひご覧ください。母校の森、それは日校健児のごとく、優しく、気高く、たくましく、花も実もある『漢の花園』です。いつかまた『漢の花園』でお会いしましょう。その日まで、ごきげんよう、さようなら!

シラン(紫蘭・ラン科) 

ヒナゲシ(雛芥子・雛罌粟〔コクリコ〕・ケシ科)

ジャスミン(素馨・モクセイ科)

バラ(薔薇・バラ科)

ムラサキツユクサ(紫露草・ツユクサ科)

シュンギク(春菊・キク科)




広報部会 S56卒 永澤

2014年5月25日日曜日

毎日がいっしょうけんめい。
8年間の校長時代を振り返って。

2月中旬にお届けいたしました『Baisoukai Today』。広報部会では、OB・生徒・学園関係者以外のみなさまにも、本校OBの素晴らしさを紹介したいと願い、同冊子に掲載された記事の中から、最新のインタビューを梅窓会ブログで発信して参ります。2014年度の第一弾は、第15代校長として活躍され、名門回帰への道筋を切り拓いた谷川平夫先輩(S34年卒)が登場!待望のOB校長誕生のいきさつ、名門回帰に向けた新戦略、一号館耐震工事の舞台裏などなど、母校と生徒を愛し、全力で駆け抜けたドラマチックな8年間を語ってくださいました。

     

学校法人日本学園 
第15代校長・元特別顧問 
谷川平夫(昭和34年卒)
Profile
1959年、日本学園高等学校卒業。東京大学文学部卒業後、読売新聞社に入社。パリ支局長などを務める。国際問題担当論説委員を経て論説副委員長。退職後、帝京大学教授。200510月に日本学園・校長に就任。2013年4月~2014年3月まで日本学園・特別顧問として活躍。

■母校の校長に就任された経緯を聞かせてください。
私が校長に就任したのは200510月でした。それ以前は、大学の教壇に立ちながら、梅窓会の副会長を務めていました。日本学園の理事会から校長就任の要請を受けたとき、まず考えたのは“中等教育の現場を知らない、まったくの素人である自分に校長という重責が務まるのだろうか”ということでした。しかし“母校再建のため”という理事の皆様の言葉に突き動かされ、愛する母校への恩返しのつもりで校長就任を決意しました。諸事情あって年度の途中である10月の就任だったので、翌年の入試も迫っており、心機一転となるべき新校長の就任には相応しくないタイミングでした。さして深刻な気持ちにもならずに校長生活をスタートしたのは、まさに“素人の怖いもの知らず”だったと思います(笑)。


校長室ドアの常時開放や休日返上のクラブ応援など、
生徒とのふれあいを何よりも大切にした谷川先輩。

■校長に就任して実感されたことは?
ご存じの通り、当時の母校は進学実績において自慢できる状況ではありませんでした。また、少子化に伴う他校との競争激化により、新入生も減少傾向にあり、このままでは学校経営が暗礁に乗り上げる可能性がありました。“大胆かつ戦略的な改革を行わない限り、母校の再建はあり得ない”。これが就任した頃の実感です。しかし、改革と言っても事は単純にはいきません。たとえば、入試問題のレベルをいきなり上げても、確かな進学実績がなければ受験生は集まらないし、経営の安定化を図ろうとすれば、レベルアップを諦めて生徒数の確保に走らざるを得ません。『質と量の両立』は本校のみならず、少子化時代における私立中等教育機関の最重要課題なのです。



■課題解決のために行った改革とは?
本校の『教育の質』を根本から向上させることでした。その第一弾が3つの『にちがく信条』の制定です。校祖・杉浦重剛先生は、さまざまな格言や訓戒を残されていますが、本校の『校訓』として明文化されたものはありません。そこで先生方と共に“私たちは、この決意で教育にあたります”というコンセプトを明確化しました。本校が長い歴史の中で培ってきた教育への取り組みを現代風に解釈し、生徒たちにも分かる言葉で発信することから始めたのです。また、2007年を『にちがく元年』と位置づけ、コース制を導入しました。中学校に『難関大学コース』を、高等学校にも『特進コース』を加えることで、文武両道の進学校へ回帰する方向性を明確に打ち出したのです。

さらに本校独自の『創発学』を導入しました。『創発学』は、自己啓発的なキャリア教育と実体験を重視する校外学習を組合せ、生徒の創造力と自己発信力を引き出す教育カリキュラムです。私は新聞記者だったので“現場での実体験に勝る学びはない”と考えていました。林業・農業・漁業などの現場を体験することで、人間の営みを原点から見つめ、クリエイティブな感性を育てることもその一環です。『創発学』を通じて、一人ひとりの総体的な『人間力』を高め、学ぶ歓びと意欲を育み、大学受験でも他校の生徒に負けない実力をつける。その成果は、本校の外部評価を着実に高めてきたと自負しています。

「私も君たちといっしょに日本学園を卒業します!」
校長時代の最後を飾る言葉となりました。
2013年3月『吹奏楽部・定期演奏会(エコルマホール)』にて。

■校長時代で最も達成感を味わったことは?
ひとつはOBをはじめとする皆様のご協力で、2010年に一号館の耐震工事を実現できたことです。2008年に中国で四川大地震が発生し、多くの学校が倒壊したことを教訓に、日本政府は校舎の耐震工事費用の補助金を最大8割まで引き上げました。このチャンスを活かさない手はありません。一方、私たちが危惧したのは耐震診断の結果、一号館の老朽化が予想以上に激しく、使用禁止や建て直しの診断が下されることでした。
 
そこで本校OBでコンクリート工学の権威である横浜国立大学・名誉教授のY氏に見立てていただいたところ、今でも充分な強度があり、耐震工事を施せば心配ないだろう、というお墨付きを頂戴しました。さらにラッキーだったのは、耐震診断の結果、最大8割の補助率が適用されたことです。一号館の耐震工事は、母校・OB・学園関係者が一丸となって成し遂げた、まさに記念すべき事業といえるでしょう。もうひとつは明治大学と『高大連携』です。『高大連携』については小岩校長を中心にさまざまな取り組みが進んでいます。その成果が具体的に表れる日も遠くないと確信しています。


特進クラス1期生OB・早川君(右・H23年卒・早稲田大学)
飯島君(左・H23年卒・青山学院大学)と校長室で取材を受けました。
<進学情報誌『サピア』2011年10月号『母校再訪』より>

■校長生活8年間を振り返って思うことは?
教育は成果が表れるまで時間がかかる仕事であり、実現できなかったことも、やり残したことも多々あります。しかし、“母校再建の基本的な枠組みだけは作ることができたのかな”と思っています。8年間を通じて様々な無理を聞いてくださり、教育改革を共に推進し、今も改革の先頭に立っていらっしゃる先生方、私たちの期待に応えてくれた生徒たち、そしてご協力いただいたOBの皆様に深く感謝いたします。来年、母校は創立130周年を迎えます。日本学園が未来に向かって飛躍するのは、まさにこれから。OBの皆様には母校への一段のご支援をお願い申し上げます。

梅窓会 広報部会

2014年5月22日木曜日

日本中学校のベルトのバックル

日本学園の前身である日本中学校のベルトのバックルを入手しました。

仕事がら古いものを扱っておりますが、先日、日本学園の前身である日本中学校の校章の入ったベルトのバックルを入手しましたのでご紹介いたします。
裏に文字があります。「贈呈 昭和十年一月 日本中学校」とあります。当時の剣道部が何かの記念に昭和10年1月に作ったものではないでしょうか?剣道の胴衣のなかに校章の八咫の鏡が描かれております。しっかりした造りで今でも現役で使えます。
日本学園の歴史の重みを感ぜずにはいられません。近々に学園資料室に寄贈する予定です。




広報部会 S44卒 中村

2014年5月20日火曜日

昭和41年卒同期会 開催報告  

4月5日(土)渋谷東武ホテルにて、2年振りに開催。同期出席者は30名、来賓は榎本理事長と宮原梅窓会副会長の2名、前回出席の井上弘郷先生と渡辺克夫先生は体調不良で欠席。

我が期は60代半ばの団塊世代、2年後の平成28年に卒業50年を迎える。我が期の狙いは、この卒業50年目の平成28年3月の高校卒業式に皆で参加し、高校卒業生とともに自分たちの50年の節目を祝うこと。日学は卒業50年目のOBを毎年ここに招待しているので、この機を逃す手はない。卒業当時A~I組まで450名弱、このうち住所不明者は170名、2年後までに住所不明者を少なくして、出席者を2倍3倍に増やし、卒業式に臨む。今回の同期会はその前哨戦とも言える。今回の同期会では、出席者全員と話せ、2年後の手応えを感じた。

榎本理事長から報告の通り、現在日学を取り巻く環境には厳しいものがある。こんな時期だからこそ同期会の"絆"が大事。2年振りに会って、楽しく語って飲んでいるだけでは駄目。この"絆"を後輩たちに連鎖させたい。

2年後のXデーに向けて気合が入ってきた。2年後は41年卒"全員集合"だ !

幹事 清水正敏



2014年5月18日日曜日

日学OBの情報誌『梅窓会報』最新号発行!

5月15日『梅窓会報』Vol.81を発行・郵送しました。『梅窓会報』Vol.81は近日中に『日本学園HP・梅窓会ページ』内にPDFで掲載されます。バックナンバーもご覧になれますので、日本学園受験をご検討されている受験生・保護者のみなさまも、ぜひ、ご一読ください!


【Vol.81 TOPIX】
*6/14(土)『常任幹事会』出席のお願い-梅窓会 会長 髙木光
*第122回高等学校卒業式レポート
*H26年卒・梅窓会 新クラス幹事歓迎会
*大学合格実績
*クラブ活動報告
*6/22(日)『梅窓会総会・懇親会』ご案内
*H25年度・決算報告(案)他

【バックナンバーはこちら!】
http://www.nihongakuen.ed.jp/dosokai/index.html

★『梅窓会報』Vol.81には6/22(日)『梅窓会総会・懇親会』出欠
  連絡ハガキが同封されています。必ず出欠をご連絡ください。

★『梅窓会報』は
 ①終身会費40,000円を納入済のOB。
 ②年会費4,000円を直近3年以内に納入されているOB。
 ③卒業後3年以内のOB。
 ④在校生(準会員)・教職員
 以上の方に郵送・配布しています。
 年会費を長期間にわたり未納のOBは同封の振込み用紙で
 お振り込みをお願い申し上げます。


★『梅窓会報』が郵送されていないOBには、以下の理由が考えられます。
   ①転居や住所名の変更等を梅窓会に連絡していない。
   ②年会費4,000円を長期間(3年以上)納入していない。

以上をご確認の上、(1)の方は、新住所を梅窓会事務局までハガキ・電話・FAX等でご連絡ください。(2)の方は、以下の郵便局口座『郵便局備え付けの振り込み用紙』で年会費または終身会費の振り込みをお願いいたします。
*郵便局口座番号00110-6-6183 日本学園梅窓会
(振り込み手数料は振り込み人払いとなります)


梅窓会 広報部会

2014年5月16日金曜日

昭和23・24年卒同期会 開催報告

今年は7回目の年男を祝う会と称し、同期会を4月23日(水)に渋谷東急ホテルで23名の出席をみて開催しました。宮崎君の開会の辞、光山君の音頭で乾杯、司会者の進行で、料理に舌鼓をうちながら盃を交わした。宴最中、白浜君より前回の東京オリンピックに係る話が披露され、又有馬君の演奏で盛り上がった。予定の時間が過ぎ有馬君のリード・伴奏により恒例の校歌、日中健児を斉唱し散会となりました。

日本中学校 昭和23年旧制卒 池田 稔




2014年5月14日水曜日

5月度・運営委員会・開催報告

5月10日(土)14:00~平成26年5月度の運営委員会が開催されました当日は24名の運営委員・オブザーバーが参加。6月開催の『常任幹事会』『総会・懇親会』を始め、さまざまな企画・事業について意見交換が行われました。

運営委員会TOPIX
各部会報告
各部会ごとに4月度の活動概要の報告がありました。
評議員選出規定の改訂(案)についての検討
現在、運営委員会では長期にわたり定められてきた評議員選出規定の見直しを検討中です。当初は適切であった規定も、時代の変化と共に会の現状に馴染まなくなっている部分があります。これらを見直すことで、未来の梅窓会にふさわしい規定に整備することが狙いです。運営委員会では評議員選出規定の見直し検討を更に進めて行きます。
新入会員オリエンテーション総括
組織部会より、3月に開催された2014新入会員(新卒生)オリエンテーションの総括がありました。若手OBの同窓意識を高めるためにも、卒業直前のオリエンテーションの重要性は高まる一方であり、今年の成功を糧に来年に向けて一段の創意工夫を図ることになりました。
H25年度活動報告とH26年度活動計画について
企画部会より、前期の活動報告と今期の活動計画案の最終提示がありました。同報告と計画案は6/14(土)『常任幹事会』、6/22(日)『梅窓会総会』にかけて決定されます。
6/14(土)『常任幹事会(上期)』に出席をお願いします!
6/14(土)15:00~行われます。運営委員会では、毎回約180名の常任幹事に出欠確認のハガキを送付していますが、毎回出席者は30名前後という極めて少ない状況です。梅窓会はOBの総意に基づき運営されており、常任幹事はOBを代表して梅窓会の運営を担う立場にあります。ぜひご出席ください!
6/22(日)『梅窓会 総会・懇親会』<生徒会激励会>開催決定!
今年度の懇親会は、在校生(梅窓会・準会員)のリーダーとして学園の主要行事や改善改革、ボランティア活動などを推進する『日本学園・生徒会』諸君を懇親会に招待し、大激励会を開催します!また、今年の懇親会はOBのみならず、奥様などのご家族の参加もOK!日学ファミリーで懇親会を盛りあげます!OBのみなさまは日程調整のほど、よろしくお願い申し上げます!!
その他

小川常務理事より理事会報告


梅窓会 広報部会

2014年5月12日月曜日

バレーボール部 関東大会予選・ベスト16校の熱き戦い


5月3日(土)バレーボール関東大会本戦へ残り4枠を争う順位決定リーグ戦が行われ、会場となった電機大学高校体育館に、計8チームが集結。熱き戦いが繰り広げられました。今大会では残念ながら、関東大会連続出場は果たせませんでしたが、日学バレーボール部の身上である粘りのプレーが随所に発揮され、リーグ戦績も2勝1敗と勝ち越し、見応えのある試合となりました。熱戦模様を一部ではありますが、写真にてお伝えいたします。(大会の試合報告は、学園HPにて詳細に掲載されております。)


母校チームの出場した3試合は、すべてフルセット。内2セットがマッチポイントまでもつれた試合です。他校に比べ、背丈は高い方ではありませんでしたが、ボールに食らい付き、幾度ものラリーの応酬で、手に汗を握る展開でした。この日1日で9セットを戦い抜いた選手たち、おつかれさまでした。この経験は、今後の大会に必ず生きてくるはず。期待しています!

動画もアップ!初戦・対聖徳学園との熱戦です。

総務部会 S33卒 浦山
広報部会 S56卒 安齋

2014年5月10日土曜日

日学OB、2014年春の叙勲「瑞宝中綬章」を受章!

昭和25年3月に日本学園中学校を卒業して新宿高校、その後東京大学に進んだ同期生、河野照哉君(東京大学名誉教授)が、今年の春の叙勲で「瑞宝中綬章」を受章されました。河野君、おめでとう。

彼とはその後、おつきあいがなく、学者としてどのような業績をあげられたのかは詳らかではありませんが、本業のほかに囲碁にも長じていて朝日新聞のアマ囲碁の県代表にもなったと聞いています。
我々の学年は日本学園の他の学年とは違い、戦後、世田谷区の中学校が戦災で校舎を焼かれたりして収容人数が限られていたため、日本学園が世田谷区の世田谷小学校、松原、守山からの卒業生を受託生として受け入れた経緯があります(4クラス、約250名)。従い日本学園に無試験で入学した唯一の学年でした。
中学校卒業を機に卒業生の半数が他の高校(主に都立)に入学したため、そのまま日本学園高校に進んだのは2クラスに減ってしまいました。河野君は成績優秀で開学以来の秀才といわれていました。他に開学以来の天才といわれた高見尚清君が同期でしたが、昭和29年冬の東大山岳部と日大山岳部との富士山登山訓練の最中に雪崩事故に遭い、亡くなりました。

昭和28年卒 米田利民

 瑞宝章とは

2014年5月9日金曜日

運営委員会NOW! Vol.1 【広報部会】

「梅窓会の活動をくわしく知りたい!」そんなOBの声にお応えして、当ブログでは、OBネットワークを支える運営委員会を構成する各部会(総務・広報・組織・会計・企画)の活動最前線を毎月1部会ずつ紹介いたします。Vol.1は梅窓会のコミュニケーション活動をリードする広報部会です!

―広報部会―
母校・OB・在校生・保護者を
共感でつなぐコミュニケーションを目指します。

左から宮原(S34卒)中村(S44年卒)永澤(S56卒)
川本(S38卒)風間(S37卒・広報部会長)

こんにちは!広報部会長です。私たち広報部会では、世代を超えてOB同士がつながり、共感し、日本学園の卒業生であることを誇りに思える同窓生コミュニケーションの創出を目指して、日々努力を重ねています。進化し続ける情報化社会の中で、これまで旧態依然としていた同窓会の情報管理・発信、表現手法も新しい時代へシフトしつつあります。広報部会では、2010年を梅窓会コミュニケーション活動の『リスタート元年』に位置づけ、VI(ビジュアル・アイデンティティー)計画に基づくロゴマークの制定、梅窓会報のカラー化、封筒デザインの刷新、校章旗・応援のぼり等の制作を推進。山の手の名門・日本学園の同窓会にふさわしいモダンで洗練されたシンボル&アイテムを開発してきました。

梅窓会・主な広報メディア&ツール
『梅窓会報』『ようこそBAISOUKAIへ!』『梅窓会NEWオリジナル封筒』

また梅窓会では、他校に先駆けて専用ITネットワークの環境整備を推進。試験期間を経て2010年に梅窓会のオフィシャルサイト『梅窓会ブログ』を立ち上げました。おかげさまで当ブログは延べ約13万人の方からアクセスをいただくまでに成長しています。さらに2013年には試験的に『梅窓会Facebook』を立ち上げ、母校の行事・クラブ活動応援レポートなど、リアルタイムな情報発信を併せて実施。情報カテゴリーとターゲットを明確化したコミュニケーションを展開しています。さらに新入生・保護者・新卒生に梅窓会の理解促進を図るパンフレット『ようこそBAISOUKAIへ!』シリーズを始めとする各種PRツールの制作、インタビュー記事を中心とするOB情報誌『Baisoukai Today』の発行等、ニーズを先取りした企画を立案・実行しています。

印刷会社スタッフと『梅窓会報』Vol.81の制作打ち合わせ。
写真・原稿・デザインなど入念なチェックが行われる。

取材活動中の安齋広報部会員(S56卒)
活躍するOB・在校生の現場へ出向くアクティブな活動も広報部会ならでは。


―広報部会の課題と展望―
新メンバー求む!あなたの経験と情熱を広報活動に活かしてみませんか?


広報部会では、企画、取材、記事作成、編集、PCによるブログ&Facebook運営など、梅窓会の広報活動を共にサポートしていただける新メンバーを募集中!「写真が趣味」「文章を書くのが好き」「母校愛とフットワークなら負けない」「印刷・デザイン・パソコン・Webなどのスキルや業務経験がある」、そんな方を求めています!若い世代からシニアまで、OBであれば年齢・職業を問いません。母校の魅力を、あなたのチカラで発信してみませんか?また、正式な広報部会員としてではなく、『特派員』のような立場でOB情報やクラブ応援情報を発信してくださる方も大歓迎!まずは運営委員会に遊びに来てください!あなたのヤル気、お待ちしてます!

■運営委員会・開催日:毎月第2土曜日14:0016:00
   8月第2土曜日は夏季休暇)

■開催場所日本学園構内・木造棟1F会議室(正門入って右奥の白い建物)
参加方法:ふらりと来ていただくだけでOKですが、
  開催当日13:00~14:00に下記の直通電話をいただけると幸いです。
                TEL:03-3322-7878 (木造棟1F会議室直通)

【広報部会の主な活動内容】
①プランニング
*中・長期にわたる梅窓会の広報・PR計画の策定・推進。
*母校・OBに関する情報リサーチ・取材交渉等
②Web・Movie
*『梅窓会ブログ』の運営管理・取材・記事作成。
*『梅窓会Facebook』の運営管理・取材・記事作成。
*日本学園HP梅窓会ページへの情報発信。
*取材・撮影の映像編集およびYouTube『梅窓会チャンネル』の管理。
③プリントメディア
*『梅窓会報(年2回発行)』の企画・編集・取材・制作ディレクション。
*『Baisoukai Today(年1回発行)』の企画・編集・取材・制作ディレクション。
*新入会員・保護者PRツール『ようこそBAISOUKAIへ!』の企画・制作。
*その他、状況とニーズに応じた戦略的PRツールの企画・制作。
④VI・オリジナルアイテム制作
*VI開発・管理
*フラッグ、のぼり、ロゴタイプ等、梅窓会オリジナルアイテムの企画・制作。

来月は『総務部会』の活動を紹介します!

梅窓会 広報部会

2014年5月6日火曜日

5月度 運営委員会開催のお知らせ

平成26年5月度の運営委員会を下記の通り開催いたします。
営委員・オブザーバー各位のご参集をお願いします。
運営委員で欠席の方は梅窓会事務室または出席者へ必ずご連絡ください。
現在、開催のお知らせはブログor FAXのみで郵送は廃止しています。

日時:平成26年5月10日(土)14:00~16:00  
場所:木造棟会議室(日本学園内)
議題
1)平成26年度4月度運営委員会議事録確認
2)各部会報告(総務、広報、組織、会計、企画 )
3)会費納入状況
4) 評議員選出規程の改訂(案)についての検討
5)H25年度事業報告およびH26年度事業計画(案)
6) 新入会員オリエンテーション総括
7) 常任幹事会、総会、懇親会の準備最終打ち合わせ
8)創立130周年記念行事についての梅窓会の対応について
9)その他
会議中に理事会報告を予定しています  

★運営委員・オブザーバー以外のOBも参加できます!

梅窓会会長 髙木 光

2014年5月4日日曜日

求む!シニアOBのチカラ!            

あなたのキャリアを運営委員会で発揮してみませんか!

梅窓会では、仕事や趣味を通じて培った経験・技術・才能を
『運営委員会』で発揮してくださるシニアOB(主に60代)の参加を熱望しています!

「人づきあいが好きだ」「文章を書くのが得意」「写真が趣味」「パソコンやシステム構築のスキルには自信がある」「マネジメントなら任せろ」etc、さらに「日本学園をもっと良くしたい」「母校の発展を具体的に支えたい」といった意見や行動力のある方も大歓迎!いま、創立130周年に向って運営委員会は大いに盛り上がっています。あなたの実力を母校発展・同窓生の親睦に活かしてみませんか?まずは運営委員会に遊びに来てください!

■運営委員会・開催日:毎月第2土曜日14:0016:00
   8月第2土曜日は夏季休暇)

■開催場所日本学園構内・木造棟1F会議室(正門入って右奥の白い建物)

■参加方法:ふらりと来ていただくだけでOKですが、
          開催当日13:0014:00に下記の直通電話をいただけると幸いです。
さまざまな経験が活きる、熱気あふれる運営委員会

 OBのキャリアを活かした最新のIT環境整備も推進中!

梅窓会 広報部会