2014年11月18日火曜日

倶進Vol.119『明治大学 和泉キャンパス図書館』見学記

S37卒 和田英昭
 
快晴に恵まれた11月7日(金) 明治大学・校友会・杉並区地域支部(小生は幹事長)の企画行事で『明治大学・和泉キャンパス図書館見学会』を開催いたしました。7月の『国会議事堂 見学会報告』に続く第3弾です。
 

今回の参加者は明大OB12名。昭和37年卒から平成12年卒にわたる幅広い世代が集まり、和泉キャンパスを訪問しました。日本学園も明治大学との高大連携の一環として、多数の生徒諸君が和泉図書館を見学しています。その意味では、私も母校(日本学園)の生徒に戻ったような気持ちで“オトナ版・高大連携”を楽しんできました。


正門も校舎も図書館も、多くの施設が建て替えられた和泉キャンパス。私の学生時代、写真の場所には旧・明治大学予科の校舎があったのですが、現在はメディアセンターが、その威容を誇っています。最新の建物も快適で結構ですが、明大予科や日本学園一号館のような歴史ある建造物の重厚かつ芸術的な雰囲気も大事にしたいものです。


 
見学会は和泉図書館事務長の折戸さんによる映像プレゼンテーションからスタート。和泉図書館の設計コンセプトや最新式の設備について説明してくださいました。折戸さんは日本学園との高大連携でもお世話になっている明大職員のおひとりです。母校(日本学園)の生徒たちも同様の映像プレゼンテーションを受けたのではないでしょうか。
 

 
現在、数多くの大学図書館が老朽化に伴う建替時期を迎えており、和泉図書館は、その先陣を切る図書館として、最先端の設計コンセプトと技術・施設・環境を備えたとのこと。館内には最新設計の書庫、書棚、ホテルのロビーを彷彿とさせるチェアー、勉強や資料作成に集中できる各種デスク、ゼミ等で活用する開放的なミーティングルーム、あらゆる情報をリアルタイムに表示するデジタルサイネージのインフォメーション、1階にはスタバのようなカフェもありました。あまりの居心地の良さに、私も長椅子で一休み(写真上)。



和泉図書館の狙いは『学生が来たくなる、学びたくなる場所』になることだそうです。私の学生時代、図書館は試験前に利用する程度で、日々通う学生は、余程の本好き、学問好きの学生だったような気がいたしますが、今回、和泉図書館を見学して、この素晴らしい施設なら毎日利用したくなるはずだと思いました。日本学園の生徒諸君も高大連携の見学会を通じて、同様の刺激を受けたことでしょう。


 図書館のカウンター付近には明治大学のマスコット『めいじろう』が学生を見守っていました。母校・日本学園の後輩たちも素晴らしい伝統と設備を誇る、もうひとつの我が母校、明治大学を目指して欲しいと思いました。

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*写真は明治大学 学術・社会連携部 和泉図書館の公式な了承を得て掲載しています。
 

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