2015年4月30日木曜日

「私の山歩き」蛾ヶ岳-ヒルガタケー登山

4月22日、ある山の会の行事「蛾ヶ岳-ヒルガタケ-登山」に参加、下山後、桜で有名な四尾連湖(シビレコ)を見てきました。その後の「みたまの湯」は結構な温泉でした。湖に至る四尾連湖峠には山梨県笛吹市出身の詩人、野沢一(ノザワハジメ 1924-1945)の詩碑があり「ああされど湖の水はいつもながらの風光に ・・・ とこしえにしびれ湖とたたえられてあれよ」の詩が刻まれてありました。野沢一は宿願のこの湖のほとりに丸太小屋をたて、一時独居していたそうです。


昭和28年卒  米田利民


 

急な登りの後に頂上(1279m 山梨百名山)


頂上には金毘羅様が祭られています


頂上の様子


野沢一の詩碑


四尾連湖(ボート遊びができる 桜は散り始め)

2015年4月27日月曜日

サッカー部東京都3位 関東高校サッカー大会東京都大会

 4月25日(土)、前戦に引き続き世田谷の駒沢競技場第二球技場へ日本学園サッカー部出場の「平成27年度関東高校サッカー大会 東京都大会」準決勝の応援に梅窓会運営委員の有志と行ってきました。会場の世田谷の駒沢競技場第二球技場は観覧席後方に立てた梅窓会制作の幟旗(ノボリバタ)が気持ちよく青空を背に春風になびいております。校長先生、理事長などの学園関係者、サッカー部父母や、若手サッカー部OBも観覧席に陣取り、選手の活躍を見守ります。対戦相手は全国大会常連校の強豪「国学院久我山」。準決勝だけあって観覧席は両校とも多くの関係者でほぼ満席、そして観覧席の対岸には日本学園のサッカー部員が陣取り、応援体制を敷いています。 
試合は10時キックオフ、さすが強豪「国学院久我山」、身体は決して大きくないが訓練されたパスサッカーでボール支配率が高く、日本学園ピッチに攻め入りゴールを狙う場面が多くなってきた。一方日本学園は硬さが目立ち従来の攻めができない状況が続き、防戦が多くなる展開が続く。しかしここをなんとか凌いでお互い0:0のまま前半を終えます。
後半はその流れが続き、久我山の巧みなパスワークで立て続けに2点を奪わ0:2となる。しかしこれ以上相手に追加点を奪われたくない日本学園、ここで落ち込む日本学園サッカー部ではありません。不死鳥のように生き返りCKからゴールを奪い1点を返すと大きな歓声が響き渡ります。さらに久我山ピッチに詰め寄りFKから上手く決め2:2の同点とすると皆総立ちで拍手と声援が球技場に鳴り渡ります。流れに乗った日本学園、もう1点がなんとしても欲しい。久我山ピッチに攻め入りゴールを狙うが得点できず、このままではまたしても延長戦になるのかと頭をよぎる。終了3分前、攻めによりDFラインを上げた日本学園のスキを久我山のスピードあるドリブルで突破され、それを防ぎきれず土壇場で1点を奪われ2:3と勝ち越されしまった。その後日本学園はゴールに攻め込みを試みるが、ここで無情のホイッスルがピッチに鳴り渡り、そのまま逃げ切られ試合終了。 
日本学園サッカー部諸君、お疲れ様。あと1歩でした。素晴らしい試合を見せてくれてありがとう!!この試合で日本学園は東京都ベスト3となり「平成27年度関東高校サッカー大会 東京都大会」は終了しました。サッカー部創部以来の好成績と聞いております。まだまだ伸び盛りで伸びしろが充分ある選手たちで強豪と互角に戦えるチームに成長していると、今回の東京都大会を応援して実感しました。
振り返ってみれば今回準決勝に残った4チーム(国学院久我山、実践学園、関東一高、日本学園)はTリーグ(高円宮盃)のなかで、日本学園以外は強豪ひしめく最強のT1リーグ(10チーム)に属するチーム。そして今回対戦した国学院久我山は負け知らずで上位集団の3位に位置している。一方日本学園は今年は下のT3リーグに属しており、上位ポジションT2、T1を狙う位置にいます。一気に最強豪と戦えるチームとして成長してきた日本学園サッカー部、これからの試合がとても楽しみです。次は「平成27年度高校総体・東京都予選」が待ち構えております。今回の試合で日本学園はシード権を獲得しております。引き続きOBの皆様の絶大なる応援をよろしくお願いいたします。会場でお会いしましょう。

広報部会 44年卒 中村 隆
応援の幟旗が気持ちよく青空を背に春風になびいております。
試合前のプレスの記念撮影
日本学園側観覧席は多くの関係者でほぼ一杯
コーナキックから1点奪い返す日本学園
攻める日本学園
試合終了、応援いただいた観客にお礼の挨拶をする選手達

2015年4月25日土曜日

「私の武蔵野歩き」頭高山の八重桜

4月18日()、神奈川県秦野市の頭高山(ズッコーヤマ)へ行って来ました。ここは八重桜で有名な所。「さくら茶」に使う八重桜(里桜)をちょうど集荷中でした。小田急線の渋沢駅でおり、まず泉厳寺に行きました。「チューリップ寺」として有名なところです。チューリップは終わりに近づいていました。ついで、頭高山(標高307m)に登りました。この日、ちょうど頂上の下で「八重桜花見の会」が始まるところでした。そのあと渋沢丘陵を丹沢山系を左手に眺めながら、震生池まで歩き、秦野駅で小田急線に乗り、帰宅しました。


昭和28年卒 米田利民

 
泉巌寺


八重桜の里お花見の会


頭高山頂上


八重桜(里桜)の花を集めた袋


木に梯子を掛け桜の花を積む
 

頭高山の解説看板

2015年4月21日火曜日

「サッカー部」関東高校サッカー大会東京都大会
準々決勝突破しベスト4

4月19日(日)、「平成27年度 関東高校サッカー大会 東京都大会」準々決勝で「東海大菅生高校」と対戦する日本学園サッカー部の応援に梅窓会運営委員の有志と行ってきました。会場の世田谷の駒沢競技場第二球技場は観覧席後方に立てた梅窓会制作の幟旗(ノボリバタ)を目印に小岩校長、堀内理事長などの学園関係者、サッカー部父母や子供達、若手サッカー部OB、そして梅窓会運営委員が陣取り、試合を観戦しました。準々決勝だけあって観覧席は両校とも多くの関係者でほぼ満席状態、そして観覧席の対岸には両校のサッカー部員が左右に別れて陣取り、応援体制を敷いています。
試合は前半開始早々日本学園の強力なシュートが東海大菅生高校のゴールネットに吸い込まれ1点を先取し、まずは先制。波に乗る日本学園はもう1点追加点が欲しいところをセットプレーで会心のシュートが決まり、応援席は歓喜の声援に包まれましたが、惜しくもこれはオフサイドで追加点ならず前半を終了。
後半は連戦での疲れか足が止まり、それに乗じて東海大菅生高校の猛攻がはじまり相手ペースで何度もゴールを脅かされるもキーパーの好セーブでしのいでいたがコーナキックから1点を奪われる展開となり、試合は1:1で振り出しに戻ってしまい決着つかず、延長戦(前半10分、後半10分)に突入。
延長戦は今度はガラッと変わり完全に日本学園のペースでの試合運びとなり、何度もゴールに攻め込むが追加点ならずここでホイッスルがピッチに鳴り渡り1:1のまま延長戦の試合も終了。PK戦に突入。
PK戦は蹴る方も、守るキーパーも、そして見守る我々も緊張が最高域に達する瞬間だ。そして緊張の最後に訪れる勝利の女神は6:5で日本学園サッカー部に微笑んでくれました。
日本学園サッカー部諸君、お疲れ様。そして素晴らしい試合を見せてくれてありがとう!!
この試合で日本学園は東京都ベスト4となり、次戦は25日(土)10時から同じ世田谷の駒沢競技場第二球技場で「国学院久我山高校」との対戦が待ち構えております。OBの皆様の絶大なる応援をよろしくお願いいたします。会場でお会いしましょう。

広報部会 44年卒 中村 隆


応援で一杯の観覧席。後方は梅窓会制作の幟旗

相手ゴールに攻め込む日本学園(赤のユニフォーム)

1点先取し、喜ぶ応援席

応援のサッカー部員に勝利の祝福をもらい引き上げる日本学園サッカー部

先制のゴールシーン

梅窓会 髙木会長始め、理事長、校長先生も応援に駆け付けました


2015年4月19日日曜日

OB・佐藤正和重孝氏 横浜高島屋にて彫刻展開催

甲虫をモチーフに独特の作品世界を創造する彫刻家・佐藤正和重孝氏(H3卒)。
5年ぶりに横浜高島屋にて個展が開催されます。
メイン作品「軍神エナと無敗の赤備え」
自然溢れる山梨のアトリエで制作しています

迫力のミヤマクワガタ(2014年1月渋谷東急の個展にて)

~古代甲虫文明と変わり兜~ 佐藤正和重孝彫刻展

・2015年4月29日(水)~5月5日(火)
・高島屋横浜店7F美術画廊
http://www.takashimaya.co.jp/yokohama/event3/index.html

こどもの日にちなんで、兜を中心とした展示です。深みの増したスカラベの作品も充実しています。皆さまどうぞご来場ください。

梅窓会 広報部会 

2015年4月16日木曜日

私の武蔵野歩き 「野川の枝垂れ桜と浅間山を訪ねて」

 412()武蔵野市ウォーキング協会(MCWA)が主催の「野川の枝垂れ桜と浅間山を訪ねて」に参加しました。
JR中央線東小金井駅から南へ徒歩7分の栗山公園に集合-国分寺崖線-野川四割堰緑地-武蔵野公園-野川公園-多磨霊園-浅間山公園-府中の森公園(解散)-京王線東府中駅と昼食休憩を入れて約4時間、11kmの歩き。
晴天に恵まれ枝垂れ桜も満開で絶好のウォーキングでした。多磨霊園では岡本一平・かの子・太郎、北原白秋、三島(平岡)由紀夫、与謝野鉄幹・晶子のお墓に頭をさげました。東小金井駅から東府中駅まで、わずかの住宅地を除き緑の連続でした。

 昭和28年卒 米田利民

 
 


 栗山公園に9時半集合、晴天に恵まれラッキー



枝垂れ桜のピンクと山吹の黄色のマッチング



野川の両岸が桜と山吹



浅間山センゲンヤマ頂上、三角点がある、標高80m



ムサシノキスゲの説明板(浅間山)

2015年4月11日土曜日

OBも参列、平成 27年度入学式

平成 27年度入学式が47(火)、本校体育館において多数の父兄参加のもと行われ、梅窓会運営委員もおよそ50年前の自分たちの当時の入学式を思い出しながら参加しました。本年度は学校創立、130年を迎える伝統ある本学園に新たなる希望を胸に中学生17名、高校生178名が新たなる希望を胸に195名が入学しました。式典では小岩利夫校長の激励の挨拶。続いて堀内優憲理事長の祝辞、新入生の中等部、高等部の各クラス担任教員の紹介がありました。式典終了後、恒例のクラス毎に父兄と共に記念写真撮影で無事平成 27年度入学式は終了しました。

広報部会 38年卒 川本雅之

                                                      
小岩利夫校長の激励の挨拶
 
 

                                                          
  クラス担任教員の紹介

2015年4月9日木曜日

平成27年4月度の梅窓会運営委員会開催のお知らせ

平成27年4月度の運営委員会を下記の通り開催いたします。
運営委員・オブザーバー各位のご参集をお願いします。
運営委員で欠席の方は梅窓会事務室または出席者へ必ずご連絡ください。
現在、開催のお知らせはブログor FAXのみで郵送は廃止しています。
 
 

日時:平成27年4月11日(土) 14:00~16:00

場所:日本学園内 木造会議室

議題
1) 平成27年3月度運営委員会議事録
2) 各部会報告(総務、広報、組織、企画、会計)
3) 会費納入状況
4)3月25日(水)臨時評議委員会報告
5)平成26年活動報告、27年事業計画の纏め(企画部)
6)評議員候補選出委員会の報告(評議員選挙管理委員)
7)6月 月13日(土)常任幹事会、6月21日(日)総会の段取りについて
8) 日学祭の日程変更について
9) 創立130周記念行事検討委員会の報告
10)その他
会議中に理事会報告を予定しています。


 ★運営委員以外のOBもオブザーバーとして参加できます !

梅窓会 会長 髙木 光 

2015年4月2日木曜日

「いま一番セクシーな俳優」は日本学園OBの斎藤工氏

4月2日付けの朝日新聞夕刊の新企画「一語一会」欄に日本学園OBの俳優、斎藤工(さいとうたくみ、1981年生まれ)氏が「いま一番セクシーな俳優と呼ばれる」と、こんな衝撃的な表現で紹介されています。そして記事の中でこんなエピソードが書かれていますので紹介しましょう。「高校時代、俳優になる足がかりにしようとモデル事務所に所属したが、下積み生活は思いのほか長かった。大学に進み就職していく友人たちと、新聞配達などのアルバイトをしながら夢を追う自分を比べ、やり切れない気持ちになることも度々あった。」今は華やかな芸能界で売れっ子の斎藤工氏ですが、当初は苦悩に満ちた下積み生活を送っていたことがわかります。日本学園在学中から自分の進む道をしっかりと決め、卒業後に味わった苦労や焦燥感にもめげない強い意志があったからこそ今の彼があるのだと思います。TVCMにも出始め引っ張りだこの斎藤氏、4月9日からフジテレビ系で毎週木曜夜10時からのドラマ「医師たちの恋愛事情」で外科医役で出演、今年も更なる活躍が期待されます。

 広報部会 44年卒 中村 隆

 
 
4月2日付の朝日新聞夕刊「一語一会」欄に掲載のOB斎藤工氏
(クリックすると画像は拡大されます)