2015年10月13日火曜日

サッカー部、今年最後のTリーグ戦。
早稲田実業と互角の戦い。

サッカー部、今年最後のTリーグの試合、第9節が体育の日の10月12日(月)行われた。梅窓会運営委員も総勢5名が応援に国分寺にある早稲田実業のグラウンドに足を運んだ。部員の父母、兄弟、姉妹、先輩、後輩が大勢応援に来ている。そして最近の特徴として女子高校生が日本学園サッカー部の応援に来ていることだ。男子校としては嬉しいことではないだろうか。
3年生にとっては高校生活最後の試合であるので、いつもより格段に多い応援団だ。対戦相手は早稲田実業高校、アウェイでの戦いだ。早稲田実業高校は硬式野球では強豪チームで今年夏の甲子園で西東京代表として出場したのは記憶に新しい。

キックオフは定刻どおり午後2時30分、両校互角の戦いが続くが、先制したのは日本学園。開始24分、うまくディフェンスをすり抜けボールはコロコロとゴールに転がり込み幸先良い試合となった。歓声が日本学園応援エリアから湧き上がる。しかしその1分後、早稲田のスピードある攻めでディフェンスラインを突破されシュートを決められ1-1とされ、アッと言う間に振り出しに戻る展開。
同点にされたが、そこは実に冷静な日本学園サッカー部、開始30分、パスを繋いでゴールを決め追加点を奪い2-1とリード、大きな歓声がピッチにまた響き渡る。このころから日本学園の果敢な攻めに対抗するためか早稲田のラフプレーが目立ち、ペナルティーを連発、フリーキックを得る回数が増えてくるが、攻めきれない。早稲田も盛んにミドルシュートを放ち、危ない場面が連続するがキーパーの好セーブでなんとかしのいでいる。こんどは日本学園のパスミスからボールを奪われ早稲田に追加点を入れられ、結局前半は2-2で後半を迎える試合運びとなった。
後半日本学園は途中選手交代をおこないスピードとパワーで早稲田陣内に入り込み、さらに追加点を入れ3-2とリード。これで逃げ切ると思ったが、リーグ戦でトップ集団を走る粘る早稲田にまたもシュートを決められてしまい3-3となり同点。残り時間もあと5分と少なくなり、日本学園は何度も早稲田陣内にボールを持ちこみ左サイドからシュートを放つがボールはゴールネットに突き刺さらない。ここで無念のホイッスル。リードしては追いつかれるシーソゲームで同点のままサッカー部今年最後のTリーグ戦は終わった。
Tリーグの今年の試合結果を見てみると、トップ集団2校の早稲田実業には互角の戦い、そして国学院久我山に唯一勝ったチームは日本学園で2-0と勝利している。来期はトップ集団に入る実力は充分にあります。(最後の試合と書きましたが、最後の最後にTリーグでの順位決定戦があります。日程は日本学園のホームページに出ると思いますのでぜひ応援よろしくお願いいたします。)

選手諸君、監督、コーチ、保護者の皆さん1年間お疲れ様でした。梅窓会はこれからも日本学園のサッカー部を力いっぱい応援していきます。

 梅窓会 広報部会 44年卒 中村 隆

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大勢の方が日本学園の応援に来ています。
 
赤のユニフォームが日本学園、果敢に攻め込みます。
 
前半24分、シュート!先制点をあげる
 
やったぜ!1-0だ
 
ここで試合終了のホイッスル
 
試合後の挨拶をするキャプテン(右端)
 
最後の試合を終わって恒例の3年生部員の記念撮影

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