2016年12月24日土曜日

楽しかった「吹奏楽部」のクリスマス・コンサート

●OBの皆さんには夏の硬式野球の応援でお馴染みの「吹奏楽部」ですが、12月24日(土)13時より、日本学園3号館1階の会議室で「クリスマス・コンサート」が行われるということなので行って来ました。嬉しいことに正門前にはすでに5~6名の部員たちが迎えてくれました。1号館ロビーに入るとここにも部員がプログラムと靴を入れるビニール袋と用意して私たちを迎えてくれました。そして会場の会議室前にも部員達が迎えてくれました。要所要所に部員が配置され彼らのクリスマス・コンサートに対する意気込みを感じました。とても礼儀正しい部員たちです。中に入ると前列には幼稚園や小学校低学年の子供たちが56名陣取っています。将来はぜひこんなに素敵な吹奏楽部のある日本学園に入学してほしいと思いました。

●定刻通り13時から中学1年生3名の進行役でコンサートが始まりました(中学1年生が進行役なんて凄いですねえ)。すると、ちょっと太っちょのサンタ(失礼しました)が突然現れました。顧問の土居先生です。先生の実にユーモア溢れる司会進行と指揮でドンドンとクリスマス・ソングが演奏されていきます。気が付くと100名程の観客です。梅窓会有志、先生方も来ています。

●コンサートの進行は実にユニークで楽しいものでした。レストランのメニュー形式で作られたでプログラムが配られ、その中の好きな料理を来場者の方に選んでもらい(選曲してもらう)それに対応した曲を選んでもらいます。これも中学1年生の役割で土居先生との掛け合いがユーモアいっぱいで聴衆を飽きさせません。クリスマスの定番のスタンダード曲や今や日本のクリスマス・シーズンのスタンダード曲に成長した竹内まりや、ユーミン、稲垣潤一、山下達郎の曲もメドレーで演奏されました。あっという間に45分のクリスマス・コンサートは無事に終了。帰りにはサンタさんからプレゼントということで全員にお菓子が配られ最後まで吹奏楽部の心遣いが感じられたコンサートでした。そして驚くなかれ吹奏楽部の今日の演奏は、まだ続きます。このあと午後6時から八王子市の奥座敷にある「夕やけ小やけ ふれあいの星 ふれあい館」の特設ステージでのステージが待っています。2ステージをこなすそうです。実に頼もしくタフな日学吹奏楽部ですねえ。

●そして来春の329日(水)18時より小田急線狛江駅前「エコルマホール」にて「日本学園 吹奏楽部 第23回定期コンサート」が開催されます(入場無料)。クリスマス・コンサートを聴き逃がしたOBの皆さん、ぜひこんどはご一緒に行きましょう。楽しいですよ。

 
梅窓会 昭和44年卒 中村 隆



                  画像はマウスを左クリックで拡大できます。
                   
校門横に設置されたひと際目立つ看板
レストランのメニュー形式のプログラム
要所要所で部員達が迎えてくれました。
コンサート開始前、最前列に陣取る子供達
中学1年生3人の進行役がコンサートを盛り上げてくれました
リズムに乗って張り切るサンタさん
最前列の子供達も楽しそうです。
趣向を凝らした演出も沢山で楽しいコンサートでした。

 

2016年12月18日日曜日

サッカー部、準決勝を逆転勝利。
新人戦の地区予選の応援に行って来ました。

日学サッカー部18日(日)の新人戦地区予選、準決勝の会場は玉川学園グラウンド。広大な敷地の中に校舎や施設が点在する緑豊かな学園です。この試合の応援にいつもの有志と電車を乗り継ぎ行って来ました。日曜日の試合なので両校とも応援の父母やOBの方々は前回より多く、日学からは梅窓会長をはじめ理事長、理事も休日返上で応援に来てくれていました。
現在、6地区に属する日学サッカー部は4回戦まで順調に勝ち進んでおり18日の準決勝の対戦相手は国士舘を0点に抑えて勝ち進んできた都立の強豪校の一角「狛江高校」。
日学は開始早々3分に強豪国士舘を撃破し、勢いに乗る狛江にアッと言う間に守りを崩され、1点入れられてしまいます。うかつにも先制攻撃を許した日学でしたが、動揺することなく開始7分セットプレーから1点を奪い返し1:1の同点となりました。応援席からは大きな拍手が沸き上がります。こうなると両校ともにもう1点、もう1点と欲しくなるのですが、両校一歩も譲らずの試合展開が続きます。この日の流れは終始狛江にあり、またコーナーキックの回数も狛江の方が多く、日学はパスも前回のようには繋がらず、なかなか攻め込むことができません。このまま1:1のまま延長戦に突入します。延長開始早々、勝利の女神は日学に微笑みます。パスを受け相手ピッチに入り攻め込む日学はペナルティーエリア内で倒されペナルティーキックを得ます。落ち着いて蹴り込み、ボールは大きくネットを揺らし1点追加し2:1と逆転します。延長後半も狛江の攻撃を許さず、終了のホイッスル。日学の逆転での勝利、決勝戦へと駒をすすめることができました。選手諸君、監督、コーチ、そして応援の皆様お疲れ様でした。
 
さあ次は決勝戦、1223日(金)、キックオフは12時。会場は都立狛江高校グラウンド(小田急線和泉多摩川駅下車 徒歩5分)、対戦相手はスポーツコースを有する「都立駒場高校」です。23日は天皇誕生日で祝日です。沢山のOBの皆様の応援よろしくお願いいたします。

 梅窓会 昭和44年卒 中村  隆
 

           画像はマウスを左クリックで拡大できます。
 
応援の日学の父母やOBの方々
準決勝になると記念撮影があります。
2人に囲まれながらドリブルで攻め込む日学
静かに試合を見つめる日学の父母やOBの方々
ゴール!これで1:1の同点
一歩も譲らずの両校、このあと延長戦へ突入
延長戦開始早々、PKで右隅にシュート!これで逆転、2:1
試合後に狛江高校の応援席に挨拶をする日学サッカー部
今度は日学応援席に来て挨拶する我らの日学サッカー部
 
 
 
 

2016年12月17日土曜日

日本学園吹奏楽部 クリスマスコンサートのお知らせ

定期演奏会、慰問演奏、各行事出演と今年も活発な活動を行ってきた吹奏楽部。締めくくりは恒例のクリスマスコンサートです。イブのひと時をぜひ日学サウンドでお楽しみください。さらに夕方には八王子・ふれあいの里に駆け付け、イルミネーションコンサートを行います!近くにお住まいの皆さま、ぜひお越しください。

クリスマスコンサート♪

日時:12月24日〈土〉13時より
会場:日本学園3号館1階会議室
プログラム:赤鼻のトナカイ、J-BEST~定番X'masメドレー、前前前世 ほか
*入場無料

イルミネーションコンサート♪

日時:12月24日(土)18時~、19時~、〈2回公演〉

開催期間 11月26日(土)~12月25日(日)
場所 八王子市上恩方町2030

 
梅窓会 広報部会

今年も楽しいポスターができました。(マウスの左クリックで拡大できます。)

2016年12月15日木曜日

昭和38年卒業 同期会 「三八会」を1年ぶりに開催

平成28年11月5日()昭和38年卒業 同期会 「三八会」を1年ぶりに高輪和疆館にて28名参加のもと開催しました。
会は松浦靖君の司会で進行し、「三八会」会長安藤鎮男君の挨拶、加藤海士郎君の乾杯音頭で始まり、しばし歓談後、各自の近況報告があり今回初参加の大野武雄君 片山信太郎君 塩谷信洋君 多田博明君 田中正男君 松浦靖君の6名が卒業以来54年ぶりに旧友との再会を懐かしみ青春時代の会話も弾み盛り上がりました。
料理に舌つづみを打つ中、昭和36年に生徒会が「学生歌、応援歌を作ろう」と言う企画の話が懐かしく思い出されました。そして正式に生徒会が募集したところ、今回出席の我々の同期の大野武雄君の作詞した「若き力」が見事当選したということで、当時を思い出しながら全員でアカペラで「応援歌」を熱唄しました。アッと言う間に時間が過ぎ、最後に校歌を斉唱したあと記念撮影をし、盛会裡に同期会 「三八会」を終了しました。
                 

昭和38年卒   川本雅之

写真はマウスの左クリックで拡大できます。

2016年12月12日月曜日

日学サッカー部、東京都新人戦地区予選、準決勝に駒を進める。

12月11日(日)、町田市にある都立野津田高校のグラウンドにて平成28年度東京新人戦(新人選手権)の地区予選の応援にいつもの有志と行って来ました。

試合会場の野津田高校は周りを野津田公園に囲まれた緑豊かな学園です。広大な公園(広さは約39.8haで、町田市立の公園としては最大規模)には陸上競技場(町田ゼルビアのホームグラウンド)、球場、テニスコート、ピクニック広場、湿性植物園などが点在しており大きな駐車場も完備されています。
 
現在、6地区に属する日学サッカー部は3回戦まで順調に勝ち進んでおり11日の試合は準々決勝、対戦相手は同じく都立野津田高です。スポーツコースを有する都立の中でも強豪校でアウェイでの戦いになりました。まだ地区予選の準々決勝なのか両校ともそれほど応援の父母やOBの方々は多くはありませんでした。しかし日学からは小岩校長先生、内藤理事も休日返上で応援に来ていただき、我々スポーツ応援団としても実に心強い。選手諸君、監督、コーチにとっても同様であったのは間違いないと思います。

試合は朝早く9時30分キックオフ、試合前に選手たちが円陣を組んで声を掛け合う「声出し」はいつもより長く、気合十分の日本学園。ピッチに引締まった大きな声が響き渡ります。試合は開始早々6分に相手ディフェンダーを上手くかわしスルスルッとボールがゴールに吸い込まれ日学1点を先取。野津田はここでエンジンがかかったのか日学ピッチ内に盛んに攻め込んできます。野津田の監督の大きな声の「檄」がこちらにも伝わってきます。そして前半中頃に日学ゴール前での攻防があり、あわや同点かと思いましたがキーパーの好セーブでこの日最大の危機を乗り越えました。さらにもう1点追加点が欲しい日学、ボールを繋ぎ攻め込みます。その皆の期待に応え2点目を野津田のゴールに蹴り込みます。前半は日学のパワフルな試合運びで2:0で終了。後半は何とか日学に追いつきたい野津田はラフプレーが目立ち、ペナルティーを得た日学のフリーキックの回数が増えてきます。ボール支配率も日学が高く、果敢に野津田ピッチに攻め込みます。さらに2点を追加して4:0となり、終了間際に相手のペナルティーエリア内で倒されペナルティーキックを得た日学は、落ち着いて左隅に蹴り込み、1点追加し5:0での快勝でした。選手諸君、監督、コーチ、そして応援の皆様お疲れ様でした。

さあ次は準決勝、対戦相手は国士舘を0点に抑えて勝利した都立狛江高校。玉川学園グラウンドにて18日(日)9時キックオフ。朝早くからの試合ですが、OBの皆様の応援よろしくお願いいたします。

梅窓会 昭和44年卒 中村  隆

                写真は左クリックで拡大できます。

円陣を組んで声を掛け合う「声出し」はいつもより長く、気合十分の日本学園
晴天でも気温は低い。しっかり着込んで応援する父母の方々
巧みなフェイントで突破し攻め込む日本学園
こちらは日学スポーツ応援会の面々。小岩校長(右)と内藤理事(右から2人目)も来てくれました。
ゴール!
またまたゴール!得点を量産する日本学園
早い早い! 走りでは負けない日学イレブン

野津田を振り切り、ゴール前に蹴り込みセンタリング!
実に清々しいです。試合が終わってベンチに挨拶。これが高校サッカーです。

2016年12月8日木曜日

菱田春草の切手 文化人切手(第一次)

文化人切手(第一次)18種が1949年~52年にかけて発行されました(物故者)。その18枚のなかに日本学園の前身「東京英語学校」の出身の菱田春草がありますのでご紹介いたします。以下18名が文化人切手です。1枚8円から10円で現在、18種類全てが額面以上というプレミア切手シリーズとなっております。もう1枚菱田春草の代表作で重要文化財の「黒き猫」も切手になっております。そして同じく「東京英語学校」の出身の横山大観は「富嶽飛翔」、「夜桜」、「無我」の3点が切手になっております。

野口英世 福沢諭吉 夏目漱石 坪内逍遥 九代目市川団十郎 新島襄 狩野芳崖 内村鑑三 樋口一葉 森鴎外 正岡子規 菱田春草 西周 梅謙次郎 木村栄 新渡戸稲造 寺田虎彦 岡倉天心(発売順)

菱田春草と横山大観について:日本学園の前身「東京英語学校」の出身の菱田春草(1874~1911)と横山大観(1868~1958)は共に近代日本の日本画の表現方法に画期的な技法で挑んだ日本が誇る天才画家です。「東京英語学校」時代から絵画に興味があり共に「東京美術学校」(現東京芸術大学)に進みます。二人は齢こそ違いますが「東京英語学校」、「東京美術学校」の二校で学んだ間柄で無二の親友、常に行動を共にし西洋画の画法を取り入れた輪郭線を描かない先進的な没線描法の日本画を次々に発表します。しかしこの実験的な手法は保守的風潮の強い当時の画壇ではまったく評価されず、この描き方は曖昧で勢いに欠ける画風という批判的な意味を込めて朦朧体(もうろうたい)と呼ばれていました。この保守風潮の強い日本画壇で活動に行き詰まりを強く感じた二人は意を決して海外に渡り、まずインドへ向かいます。現地で描いた絵が売れて少額ですが資金を得て帰国。続いてアメリカに渡り展覧会を開き絶賛を浴びることになります。ここで資金を得た二人はその足でヨーロッパに渡りイギリス、ドイツ、フランスにて展覧会を開きここでも高い評価を受けることになります。この二人の海外での高い評価が次第に日本にも伝わり、この朦朧体という画風が評価され始めることになります。大きな志を持った二人が成功を収めた背景には「東京英語学校」で習得した英語が大いに役に立ったのは間違いありません。菱田春草は「東京英語学校」で横山大観の後輩でしたが、36歳という若さでこの世を去り、彼のずば抜けた才能を若い時から見い出していた大観はどんなに自分の絵を褒められても、“春草君は俺なんかよりずっと上手かった”という逸話が残っています。

梅窓会 昭和44年卒 中村 隆

菱田春草
切手帳に貼り込んだ文化人切手(第一次)18種。左上が菱田春草(著者所有)

2016年12月6日火曜日

サッカー部のTリーグ順位決定戦の応援に有志で行きました。

123日(土)大田区鵜の木(うのき)にあります東京高等学校(東急多摩川線 鵜の木(うのき)駅下車徒歩5分)のグラウンドでTリーグ(高円宮杯U‐18サッカーリーグ。T1~T4まであります)の順位決定戦(T3リーグの7位・8位)の応援に有志で行きました。対戦相手は同じく東京高等学校、アウェイでの応援となりました。(東京高等学校の創立は日本学園より古く、今年で創立144年の伝統校です。体育コースもあり、特に陸上部、ラグビー部は強豪校として全国的に知名度も高く、陸上部ではリオデジャネイロ五輪の400mリレーでの銀メダリスト「ケンブリッジ飛鳥」選手も同校の出身です。)

さて3日のT3リーグ順位決定戦は日学サッカー部3年生にとって公式戦最後の試合になります。会場の東京高等学校は直ぐ横を静かに多摩川が流れており、勉学にスポーツにと素晴らしい環境の高校です。校舎と多摩川のあいだに同校のサッカーグラウンドがあり、そこでの試合となります(砂ホコリ舞うピッチでした。人工芝ではありませんでした)。キックオフは午後2時、両校とも一歩も譲らない試合展開でしたが、残念ながら0:1で惜敗、8位の成績(20チーム中の8位)で今期のT3リーグを終了しました。実に残念な試合でしたが選手たちはよく頑張りました。監督が交代し新指導体制になったことや、授業を終え、即球技場に直行という試合も多く大変な一年間でした。試合後選手たちは応援席に監督コーチと共に挨拶に来てくれましたので、我々は拍手で彼らの健闘を称えました。「一年間本当にご苦労様でした」。

来期はT3リーグ残留となりますが、今度は現在の2年生が主体となって新チームをつくり戦います。来年も日学スポーツ応援会は力いっぱい応援活動をいたしますので、梅窓会の皆さんも力強い応援をよろしくお願いいたします。

現在、平成28年度東京新人戦(新人選手権大会)の地区予選が繰り広げられています。6地区に属する日学サッカー部は3回戦まで順調に勝ち進んでいます。次なる試合は準々決勝で1211日(日)9時30分から町田市にある都立野津田高校のグラウンドにて開催されます。対戦相手は同じく都立野津田高です。スポーツコースを有する都立の強豪校です。アウェイでの戦いになります。朝早くからの試合ですが、OBの皆様の応援よろしくお願いいたします。

日学スポーツ応援会 浦山景次(昭和33年卒)

2016年12月4日日曜日

平成28年12月度 梅窓会運営委員会 開催のお知らせ

平成28年12月度の運営委員会を下記の通り開催いたします。
運営委員・オブザーバー各位のご参集をお願いいたします。
運営委員で欠席の方は梅窓会事務所または出席者へ必ずご連絡ください。
現在、開催のお知らせはブログor FAXのみで郵送は中止しています。



開催日時:平成281210日(土) 14:0016:00

開催場所:803会議室(日本学園内)                                      




議題
1)  11月度 運営委員会 議事録確認(関口)

2)  部会活動報告〈総務・広報・組織・会計・企画〉(各部会長)

3)  11月度 会費納入状況報告(君塚)              

4)  評議員会報告〈1116日開催〉(浦山)

5)  その他

                                                                    (敬称略)

※会議中に「理事会報告」を予定しています。

※会議終了後、「忘年会」を予定しています(清水幹事)

運営委員以外のOBの方々の参加を歓迎いたします。梅窓会活動に参加されたい方はぜひご参加ください。

梅窓会 会長 髙木 光   

2016年11月29日火曜日

日本学園の紅葉が一段ときれいです。

校門を入れば、まず目に飛び込んでくるのはOB今井兼次氏設計の雄大でダイナミックな意匠の正面玄関、そして左手には緑豊か林が目に入ってきます。都内23区の中学・高校でこれほど緑豊かな校庭を有する学校はそうはありません。訪れた方々は日本学園の緑の多さに感動するでしょう。

先日24日(木)の雪は東京では54年ぶりとのこと、小雪が舞う寒い一日でした。その寒さが効いてか中学校の校舎前の紅葉が一段ときれいに色づいております。そして学園では今、中学・高校の受験生、保護者を対象に入試説明会が行われており沢山の方々が頻繁に学園を訪れており紅葉した樹木は静かに皆さんを迎えています。そして来春の入学式はあの時の入試説明会に来てくれた受験生、保護者をこんどは大木に育った校内の桜が迎えてくれます。
 
梅窓会広報部会  S44年卒 中村 隆


2016年11月21日月曜日

日本三名瀑のひとつ、袋田の滝を見に行きました。

11月13日(日)に日本三名瀑のひとつ、茨城県久慈郡大子町にあります「袋田の滝」を見に行きました。ある旅行社のバス旅行での参加です。天気がよく素晴らしい景色を楽しむことができました。第一観瀑台と第二観瀑台があり第二の方へはエレベータのみで行けます。大岩壁を四段に流れる滝はその水量の多さと迫力に圧倒されました。一説には西行法師がこの地を訪ねた際「この滝は四季に一度ずつ訪ねてみねば、滝の風趣は味わえない」と言ったそうです。春には新緑、夏は水音の響き、秋は紅葉、そして冬は氷結の静寂が楽しめる滝です。往復ともに交通渋滞にまきこまれ帰りに楽しむことになっていた花貫(ハナヌキ)渓谷は薄暮のため有名な吊り橋と紅葉の絶景は残念なことにそのベストを逸しました。
袋田の滝:四段に落下することから「四度の滝」とも言われています。長さ120m、幅73m。冬は「氷瀑」と呼ばれる、滝が凍結する現象が発生することがあるそうです。(三名瀑は他に、日光の華厳の滝、熊野の那智の滝があります。)   

                                                                                   
 昭和28年卒 米田和民

袋田の滝
強い滝の流れ
ちょっと右より眺める

2016年11月19日土曜日

梅窓会会報86号(秋・冬号)を発送しました。

9月から準備をしておりました梅窓会会報86号が印刷会社から11月14日(月)に納品され、翌15日(火)の午前10時30分に発送作業を事務所にて運営委員会有志の方8名に集まっていただき実施しました。
昼食をはさみ午後3時に作業を終了し、車で郵便局に持ち込み発送いたしました。会報はA4カラー6ページで3,200部を印刷、在校生、学園教職員、PTAの役員の方にも配布いたしました。

梅窓会 広報部会
  
 運営委員会有志の方による発送作業の様子です。
テーブルに広げられた会報本紙、ハガキ、会費納入用振替用紙、封筒の山
 

 

2016年11月16日水曜日

「私の山歩き」新倉山(アラクラヤマ)へ登って来ました。

11月10日(木)、富士吉田市にある新倉山(アラクラヤマ)へ登って来ました。富士山の山梨側からの絶好の眺めの見られるところです。富士急の下吉田駅で下車。まず浅間神社へお参りして、ゆるやかな自動車道を登ります(階段の登りもあります)。やがて展望台。その先の新倉山は標高1180m。それより少し高い「御殿」という所で昼食をたべました。天気に恵まれ美しい富士山を楽しみました。


昭和28年卒 米田利民

 
 
 冨士山遠景と五重塔です。
(中国の方々が大好きなところ。最近はタイ国の方もよく来るようです)

富士吉田市出身で第100回芥川賞を受賞された季良枝(イ・ヤンジ)
文学碑が展望台の近くにあります。 碑文には韓国語で愛はサランと言い、
人はサラムと言うそして人の生そのものをサルムと呼んでいると書かれています。
展望台よりの富士山。絶景です。

 

 

2016年11月13日日曜日

速報!日学バレーボール部、新人戦で3試合を連続勝利しブロック優勝。

●気温が20度近い小春日和の11月13日の日曜日、平成28年度の日学バレーボール部の新人大会(一次大会)の応援に梅窓会運営委員有志と世田谷区用賀にある駒澤大学高校に行って来ました。日学は先週行われたトーナメント戦を順調に勝ち上がってきてメキメキ実力を付けてきており今日の試合も良い試合を見せてくれるだろうと皆大いに期待しているところです。
●会場の駒澤大学高校は東急田園都市線「桜新町駅」から徒歩13分、閑静な住宅街の中を通り抜け到着。体育館ではすでに日学の選手の父母の方々が応援には欠かせない紫の「梅窓会のノボリバタ」を組み立て中、皆さん気合が入っております。3年生も後輩の応援に来てくれています。そして堀内理事長も忙しい中を応援に駆けつけてくれています。
●東京都のバレーボール部の新人大会(一次大会)は180校ほどのチームが4つのブロックに分かれてそれぞれトーナメント戦で勝ち上がっていく試合。強豪ひしめく中で最後まで勝ち残っていくのは大変ということになります。波に乗っている日学は今日順調に3つ勝てばブロックでの優勝校ということになります。

●試合は10時55分スタート、対戦相手は「都立六郷工科高校」。第1セットは出足こそ先制されたものの次第に日学のペースでの試合運びで25:18、続く第2セッも25:10で無難に日学が勝利。次の試合は隣のコートから勝ち上がってきた硬式野球やサッカー、バトミントン、そしてバレーボールでも全国大会に出場しており全国的にスポーツ強豪校としてその強さが知れ渡っている「関東一高」。第1セットは25:17と日学ペース、しかし第2セットはシーソゲームとなりデュースに持ち込まれましたが最後は28:26で逃げ切り日学の勝利。「梅窓会のノボリバタ」のお蔭げですと応援のお母さまから感謝のお言葉を頂きました。
●最終戦は隣のコートから勝ち上がってきた「駒澤大学高校」。これに勝てばブロックでの頂点に立ちます。第1セットは疲れが出たのか追い込まれましたが25:21でなんとか先制、次の第2セットは勝利を意識し過ぎたのか駒沢のペースとなり20:25でこのセットを落とし1:1のタイとなり、最終第3セットを制したものが優勝です。このセットも第2セットを制した駒澤のペースでの試合運び、日学何とか同点まで追いつきますが途中16:21と5点差まで大きく離されます。
コートは選手達の汗で滑り易く何度も試合を中断してタオルとモップで拭き取ります。日学の3年生、1年生、そして父母の方たちの懸命な応援が響き渡ります。このままでは駒澤の勝利かと誰もが思ったのですがここが「粘りの日学バレーボール部」、グングン点差を縮め23:23と追いつき最後は25:23の劇的な大逆転で日学の勝利。応援隊はこのお家芸ともいえる粘りに粘った勝利に大興奮。1日に3試合というタフな試合を3試合とも勝利し、新しく輝く日学バレーボールの歴史をつくってくれました。新人大会(一次大会)で過去にない最高の素晴らしい成績になります。選手、監督、顧問、父母の皆様お疲れ様でした。さあこれで日学バレーボールは来春に行われる「東京都新人戦本大会」に出場が決定です。東京での強豪チームに育ってきた日学バレーボール部の絶大なる応援をよろしくお願いいたします。

 梅窓会 44年卒 中村 隆
 
ひと際目立つ梅窓会の紫のスクールカラーの幟旗(ノボリバタ)も応援です。
「粘り勝ち」のキャッチコピーがいいですねえ。
都立六郷工科高校との試合(左側の白が日学)
関東一高との試合(右側の白が日学)

駒澤大学高校との試合(向こう側の黒が日学)
試合終了後、激闘を健闘し合う両校(黒が日学)