2016年12月12日月曜日

日学サッカー部、東京都新人戦地区予選、準決勝に駒を進める。

12月11日(日)、町田市にある都立野津田高校のグラウンドにて平成28年度東京新人戦(新人選手権)の地区予選の応援にいつもの有志と行って来ました。

試合会場の野津田高校は周りを野津田公園に囲まれた緑豊かな学園です。広大な公園(広さは約39.8haで、町田市立の公園としては最大規模)には陸上競技場(町田ゼルビアのホームグラウンド)、球場、テニスコート、ピクニック広場、湿性植物園などが点在しており大きな駐車場も完備されています。
 
現在、6地区に属する日学サッカー部は3回戦まで順調に勝ち進んでおり11日の試合は準々決勝、対戦相手は同じく都立野津田高です。スポーツコースを有する都立の中でも強豪校でアウェイでの戦いになりました。まだ地区予選の準々決勝なのか両校ともそれほど応援の父母やOBの方々は多くはありませんでした。しかし日学からは小岩校長先生、内藤理事も休日返上で応援に来ていただき、我々スポーツ応援団としても実に心強い。選手諸君、監督、コーチにとっても同様であったのは間違いないと思います。

試合は朝早く9時30分キックオフ、試合前に選手たちが円陣を組んで声を掛け合う「声出し」はいつもより長く、気合十分の日本学園。ピッチに引締まった大きな声が響き渡ります。試合は開始早々6分に相手ディフェンダーを上手くかわしスルスルッとボールがゴールに吸い込まれ日学1点を先取。野津田はここでエンジンがかかったのか日学ピッチ内に盛んに攻め込んできます。野津田の監督の大きな声の「檄」がこちらにも伝わってきます。そして前半中頃に日学ゴール前での攻防があり、あわや同点かと思いましたがキーパーの好セーブでこの日最大の危機を乗り越えました。さらにもう1点追加点が欲しい日学、ボールを繋ぎ攻め込みます。その皆の期待に応え2点目を野津田のゴールに蹴り込みます。前半は日学のパワフルな試合運びで2:0で終了。後半は何とか日学に追いつきたい野津田はラフプレーが目立ち、ペナルティーを得た日学のフリーキックの回数が増えてきます。ボール支配率も日学が高く、果敢に野津田ピッチに攻め込みます。さらに2点を追加して4:0となり、終了間際に相手のペナルティーエリア内で倒されペナルティーキックを得た日学は、落ち着いて左隅に蹴り込み、1点追加し5:0での快勝でした。選手諸君、監督、コーチ、そして応援の皆様お疲れ様でした。

さあ次は準決勝、対戦相手は国士舘を0点に抑えて勝利した都立狛江高校。玉川学園グラウンドにて18日(日)9時キックオフ。朝早くからの試合ですが、OBの皆様の応援よろしくお願いいたします。

梅窓会 昭和44年卒 中村  隆

                写真は左クリックで拡大できます。

円陣を組んで声を掛け合う「声出し」はいつもより長く、気合十分の日本学園
晴天でも気温は低い。しっかり着込んで応援する父母の方々
巧みなフェイントで突破し攻め込む日本学園
こちらは日学スポーツ応援会の面々。小岩校長(右)と内藤理事(右から2人目)も来てくれました。
ゴール!
またまたゴール!得点を量産する日本学園
早い早い! 走りでは負けない日学イレブン

野津田を振り切り、ゴール前に蹴り込みセンタリング!
実に清々しいです。試合が終わってベンチに挨拶。これが高校サッカーです。

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